vRealize Automation 7.x によって vRealize Operations Manager プラットフォームの運用管理機能が拡張され、クラウド インフラストラクチャのテナント対応の運用性がわかりやすく表示されるようになりました。
vRealize Automation 7.x を使用すると、クラウド プロバイダがテナントのビジネス グループのコンテキストに基づいて、クラウド インフラストラクチャの健全性とキャパシティのリスクを監視できます。
vRealize Automation 7.x を使用して、次のような主要タスクをいくつか実行できます。
- 基盤クラウド インフラストラクチャがサポートする、テナントのビジネス グループのパフォーマンスと健全性を把握する。
- テナントのワークロードや基盤インフラストラクチャの問題がある場合の、トラブルシューティングの時間を最小限に短縮する。vRealize Automation 7.x を使用すれば、基盤となるクラウド インフラストラクチャ層の運用上の問題による、ビジネス グループのパフォーマンス、健全性、およびキャパシティ リスクへの影響を把握しやすくなります。
- vRealize Automation の管理対象クラスタの一部である仮想マシンの配置を管理する。
- テナント、ビジネス グループ、および予約のキャパシティを表示します。メニューで、[管理] を選択し、左側のペインで [インベントリ] を選択します。右側のペインで [オブジェクト] タブを選択します。デフォルトで、これらのオブジェクトの使用量キャパシティ モデルが有効になっています。ポリシーの設定から割り当てモデルを有効にすることができます。