vRealize Operations ビューの分布タイプでは、監視対象の環境のリソース分布に関するデータがまとめて表示されます。

視覚化
データは、円グラフ、棒グラフ、ドーナツ グラフで表示できます。分布タイプのビューをダッシュボードに追加すると、円グラフのセクション、棒グラフの棒の 1 つ、またはドーナツ グラフのセクションをクリックして、選択したセグメントでフィルタリングされたオブジェクトのリストを表示できます。単色グラフまたは多色グラフの表示色を選択できます。
動的分布
vRealize Operations がデータをバケットに分布する方法を詳細に指定します。
表 1. 動的分布構成オプション
構成オプション 説明
バケット カウント データ分布で使用するバケット数。
バケット サイズ間隔 バケット サイズは、指定のバケット数で分割された定義済みの間隔によって決まります。
バケット サイズの対数関数バケット バケット サイズが対数的に増加するサイズに計算されます。これにより、指定されたバケット数で、範囲全体を途切れなくカバーできます。対数によるサイズ計算の底は、所定のデータによって決定されます。
バケット サイズの単純な最小/最大バケット バケット サイズは測定された最小値と最大値の間で均等に分割されます。これにより、指定されたバケット数で、範囲全体を途切れなくカバーできます。
手動分布
バケット数および各バケットの最小値と最大値を指定します。指定した定義済みの各バケットの色を選択することもできます。
離散分布
vRealize Operations がデータを分布するバケットの数を指定します。

バケット数を増やすと、より詳細なデータを確認できます。