アラートを経時的に評価するには、現在のアラートやシンプトムと、他のアラートやシンプトム、他のイベント、他のオブジェクトとを、時系列で比較します。
ネットワーク運用エンジニアは、 タブを使用して、このアラートを環境内の他のアラートやイベントと比較します。そうすることで、ディスク容量不足のデータストアの問題を、アラートの推奨事項を 1 つまたは複数適用して解決できるかどうか、判断できます。
手順
- 左側のメニューで [トラブルシューティング] をクリックし、[アラート] をクリックします。データ グリッドでアラート名を選択します。
右側にアラートの詳細が表示されます。
- の順にクリックします。
[タイムライン] タブに、影響を受けるオブジェクトに対して生成されたアラートおよびトリガされたシンプトムが、スクロール可能なタイムライン形式(アラートの生成時点から開始される)で表示されます。
- 最下部にある週のタイムラインをスクロールします。
- アラートの原因である可能性があるイベントを表示するには、[イベント フィルタ] をクリックして、各イベント タイプのチェック ボックスをクリックします。
オブジェクトに関連したイベントが、タイムラインに追加されます。オブジェクトの現状に関する評価にこれらのイベントを加味し、推奨事項で問題を解決できるかどうか判断します。
- [表示先ソース] をクリックし、[親] の下で [ホスト] を選択します。
このアラートはディスク容量に関連しているので、タイムラインにホストを追加すると、そのホストに対して生成されたアラートやシンプトムを確認できるようになります。タイムラインをスクロールしながら、次の内容を確認します:関連アラートのいくつかの開始はいつですか。それらがタイムラインに表示されなくなったのはいつですか? データ オブジェクトの状態に対する影響はどのようなものですか?
- [表示先ソース] をクリックし、[親] の下で [ピア] を選択します。
現在調査中のアラートに関連するアラートが他のデータストアで発生している場合は、他のデータストアのアラートがいつ生成されたのかを確認すると、発生しているリソースの問題を判別するのに役立ちます。
- キャンセルされたアラートをタイムラインから削除するには、[フィルタ] をクリックして、[キャンセル済み] チェック ボックスの選択を解除します。
キャンセルされたアラートやシンプトムをタイムラインから削除すると、表示がわかりやすくなり、現在のアラートに集中できるようになります。