[自動化セントラル] では、仮想マシンを再利用または適正化する最適化アクションを自動化するジョブを作成できます。繰り返しジョブを設定すると、そのジョブを追跡し、ジョブに関するレポートを取得できます。ジョブは、特定のパラメータに基づいてのみ実行されるようにカスタマイズできます。たとえば、スナップショットの削除をアクションとして選択する場合、スナップショットが削除されるまでの経過期間を指定できます。
[自動化セントラル] へのアクセス方法
左側のペインで [自動化セントラル] をクリックします。
自動化セントラルの機能
- スケジュール設定されたジョブの概要の表示
- カレンダー内の日付をクリックすると、ジョブの概要が表示されます。概要には、ジョブの頻度、ジョブのタイプ、およびジョブの有効/無効が表示されます。 [プレビュー] をクリックすると、ジョブの詳細を表示できます。 [すべての繰り返しジョブを無効にする] をクリックして、ジョブを無効にすることもできます。ジョブを編集するには、 [編集] リンクをクリックします。
- ジョブのレポートの表示
- 再利用レポートと適正化レポートを表示します。再利用レポートには、さまざまな期間のコスト節約の合計、再利用 CPU、再利用メモリ、再利用ストレージに関する数値データがグラフィカルに表示されます。
アクションを実行するための前提条件
アクションは、VMware ツールを使用して実行されます。各アクションの実行に必要な vCenter Server の権限については、vCenter Server アダプタ インスタンスの構成に必要な権限のトピックを参照してください。自動化セントラルでは、vRealize Operations の vCenter Server アダプタに提供された認証情報を使用して、vCenter Server API を呼び出します。
Advanced 以上のライセンスを持つユーザーであれば自動化セントラルを使用できます。左側のメニューからアクセスできる [自動化セントラル] ページでジョブのスケジューリングと管理を実行するには、そのための権限が必要です。管理者は、 でこれらの権限を管理できます。画面の [権限] セクションで、[ジョブ スケジュールの管理] 権限が選択されていることを確認します。これは、[自動化セントラル] 権限を展開すると確認できます。
特定のタイプのジョブをスケジューリングするには、
で定義されている対応するアクションを実行する権限が必要です。ユーザーとロールに割り当てられている権限を表示するには、 の順に選択します。[自動化セントラル] からアクションを実行するには、vCenter Server クラウド アダプタ インスタンスで [運用アクション] を有効にする必要があります。
アクションに代替ユーザー認証情報を使用するには、vRealize Operations Cloud での vCenter Server クラウド アカウントの構成を参照してください。
自動化ジョブのトラブルシューティング
- actionScheduler-.log
- actions-data-.log
または、
の順に移動し、analytics-.log でアクションの実行を検索します。