vSphere Replication 仮想アプライアンスを実行する環境は、特定のハードウェア要件を満たす必要があります。

vSphere Replication は、.ovf フォーマットでパッケージ化された 64 ビットの仮想アプライアンスとして配布されます。デュアルコアまたはクアッドコア CPU、16 GB および 17 GB のハード ディスク、8 GB の RAM を使用するように構成されています。vSphere Replication サーバを追加するには、1 GB の RAM が必要です。

ESXi ホストの OVF デプロイ ウィザードを使用して、vCenter Server 環境に仮想アプライアンスをデプロイする必要があります。

vSphere Replication は、ソースのホスト ESXi およびレプリケートされた仮想マシンのゲスト OS の CPU とメモリをわずかに使用します。

注: vSphere Replication は IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを使用してデプロイできます。IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを持つ 1 つのアプライアンスなど、IP アドレスの混在はサポートされていません。拡張機能として登録するために、 vSphere ReplicationvCenter ServerVirtualCenter.FQDN プロパティを参照します。 vSphere Replication に IPv6 アドレスを使用する場合、 VirtualCenter.FQDN プロパティを IPv6 アドレスまたはリテラル アドレスに解決可能な完全修飾ドメイン名に設定する必要があります。IPv6 アドレスを使用する場合、 vSphere Replication は、 vCenter ServerESXi ホストなど、環境内のすべてのコンポーネントに IPv6 アドレスを使用してアクセスできる必要があります。

vSphere Replication の操作は特定のサービス、ポート、外部インターフェイスに依存しています。詳しい情報は、vSphere Replication 仮想アプライアンスが使用するサービス、ポート、外部インターフェイスを参照してください。