vSphere Replication プラグイン ワークフロー ライブラリには、vSphere Replication タスクの自動化に使用できるワークフローが含まれています。事前定義済みのワークフローを使用して、仮想マシンのレプリケーションを構成および制御し、リモート サイトの追加、ペアリング、または削除を行います。プラグインの事前定義済みのワークフローとスクリプト作成 API を使用すると、カスタム ワークフローを作成できます。 次に参照するドキュメント vSphere Replication プラグインで使用可能なワークフローvSphere Replication プラグインには、リモート サイトの管理および同期ワークフロー、レプリケーションの構成、再構成、一時停止、再開、停止ワークフロー、およびレプリケーションの詳細ワークフローが用意されています。 vSphere Replication プラグインを使用するための前提条件vSphere Replication プラグインを使用するには、使用環境が特定の要件を満たす必要があります。 vSphere Replication プラグインの一般的なオブジェクトの検索VMware Aria Automation Orchestrator クライアントで基本的なワークフローとアクションを拡張するには、これらのワークフローと他のワークフローを組み合わせます。 レプリケーションの構成ワークフローvSphere Replication プラグインの [レプリケーションの構成] ワークフローを使用すると、ローカル サイトとリモート vCenter Server サイト間の仮想マシンのレプリケーションを構成できます。 リモート サイト管理ワークフロー[リモート サイト管理] ワークフローを使用すると、ローカル サイトと、異なる vCenter Server が管理するリモート サイトとの間の接続を構成できます。リモート サイトへのレプリケーション タスクを構成する前に、ローカル サイトとリモート サイトをペアリングする必要があります。 同期ワークフロー同期ワークフローを使用すると、ローカル サイトとリモート vCenter Server サイト間でレプリケーションが構成されている仮想マシンのデータをレプリケートできます。 一時停止ワークフロー[一時停止] ワークフローを使用すると、ソースとターゲット サイト間の仮想マシンのレプリケーションを一時停止できます。レプリケーションが一時停止されると、すべての同期呼び出しがブロックされ、ソースとターゲット サイト間でデータが同期されません。レプリケーションは構成解除されず、再開することができます。 再開ワークフロー[再開] ワークフローを使用すると、ローカル サイトとリモート vCenter Server サイトとの間で構成されている一時停止されたレプリケーションを再開できます。 レプリケーションの停止ワークフロー[レプリケーションの停止] ワークフローを使用すると、ローカル サイトとリモート vCenter Server サイト間に構成されている仮想マシンのレプリケーションを停止できます。レプリケーションを停止すると、レプリケーションは構成解除されます。[レプリカ ディスクを残す] オプションを選択しなかった場合、ターゲットの場所にあるレプリケートされたデータは削除されます。 レプリケーションの詳細ワークフロー [レプリケーションの詳細] ワークフローでは、レプリケーションのステータスや構成の詳細に関する情報を取得できます。ソース vCenter Server からすべての受信または発信レプリケーションのリストを取得できます。ワークフローの結果は、他のワークフローでパラメータとして使用できます。