Application Transformer for VMware Tanzu は Oracle WebLogic Server (WLS) ドメインを検出して、ドメイン メタデータおよびアプリケーション アーティファクト(*.war、*.ear ファイル)を取得します。Application Transformer for VMware Tanzu は、Linux 仮想マシンでのみ WebLogic のコンテナ化をサポートします。
コンテナ化は、検出されたアーティファクトから OCI イメージをビルドし、TKG クラスタまたは任意の Kubernetes クラスタに展開するために使用できる展開ファイルを生成します。イメージのビルドでは、Oracle の WIT (WebLogic Image Tool) が使用されます。
注:
Application Transformer for VMware Tanzu の現在のバージョンでは、次の機能はサポートされません。
- サーバ移行の完了
- コンセンサス リーシング
- Node Manager(ただし、稼動状態の確認と Oracle WebLogic Server インスタンスの起動のために内部で使用されます)
- マルチキャスト
- マルチ テナント
- 本番環境の再展開
- 混合クラスタ(動的クラスタを対象とする構成済みサーバ)。Kubernetes 環境でサポートされている Oracle WebLogic Server の機能に関する最新情報については、My Oracle Support Doc ID 2349228.1を参照してください。
前提条件
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必要な権限を持っていることを確認します。詳細については、Application Transformer for VMware Tanzu ロールの概要を参照してください。
- アプリケーションの分析。
- アプリケーションの変換。
- Oracle WebLogic Server と JDK の目的のバージョンのアーティファクトをアップロードします。手順 1を参照してください。
- ソース レジストリとターゲット レジストリのイメージ レジストリの追加。
- バージョン 12.2.1.3.0 を使用している場合は、 の順に選択して My Oracle Support のアカウントを作成します。
- イメージ ビルド ツールで必要な Yum リポジトリに接続するためのインターネット アクセス。
手順
結果
- 操作のステータスを示すアラートがポップアップで表示されます。[タスク] 画面でイメージのビルド タスクを追跡できます。タスク バー内でタスクをクリックして、ビルド プロセスに関連付けられているログを表示します。
- イメージのビルドとプッシュが正常に完了すると、コンポーネントの詳細が OCI イメージ タグとアーティファクト タグを反映して更新されます。ドメインで検出されたすべてのアーティファクトを含むアーティファクト zip と、生成されたテンプレート展開 yaml ファイルをダウンロードできます。yaml ファイルは、展開前に FIX-ME の詳細を置き換えるために編集する必要があります。