サービス管理者は、Automation Pipelines コンテンツ ソースを追加し、パイプラインを共有することによって、Automation Service Broker カタログから Automation Pipelines パイプラインを使用できるようにすることができます。パイプラインは、ソフトウェア リリース プロセスの継続的インテグレーションと配信モデルです。

Code Stream パイプラインをインポートおよび展開するためのワークフロー図。

パイプラインをインポートしたら、プロジェクト メンバーと共有して、メンバーがカタログからパイプラインを展開できるようにします。パイプラインの展開の実行が完了すると、ユーザーは入力と出力を確認し、出力、パイプライン、および実行の各リンクを使用できます。

前提条件

  • パイプラインをインポートする前に、そのパイプラインが Automation Pipelines で有効にされてリリースされていることを確認します。『Automation Pipelines の使用』のパイプラインを実行して結果を確認する方法を参照してください。

手順

  1. Automation Pipelines からパイプラインをインポートします。
    1. [コンテンツとポリシー] > [コンテンツ ソース] の順に選択します。
    2. [新規] をクリックし、[Code Stream パイプライン] をクリックします。
    3. このコンテンツ ソースの [名前] を入力します。
    4. [ソース プロジェクト] を選択し、[検証] をクリックします。
      検証プロセスでは、接続がテストされ、 Automation Pipelines 内のプロジェクトに関連付けられたリリース済みパイプラインの数が示されます。
    5. [作成してインポート] をクリックします。
    [コンテンツ ソース] 画面に、新しいソースと、検出およびインポートされたアイテムの数が表示されます。
  2. インポートされたアイテムをソース プロジェクトと共有して、カタログに表示されるようにします。
    1. [コンテンツとポリシー] > [ポリシー] > [定義] の順に選択して、新しいコンテンツ共有ポリシーを作成します。
    2. コンテンツ共有ポリシーの名前を入力します。
    3. [スコープ] リストで、パイプラインを申請する権限が付与されているユーザーを含むソース プロジェクトを選択します。
    4. [コンテンツの共有] セクションで [アイテムの追加] をクリックし、プロジェクトと共有するパイプラインを 1 つ以上選択します。
      コンテンツ ソースからインポートされたすべてのアイテムを選択することも、個々のアイテムを選択することもできます。特定のパイプラインのみを選択するには、[コンテンツ ソース] ドロップダウン メニューで [すべてのコンテンツ] を選択します。
    5. [ユーザー] セクションで、コンテンツへのアクセスを許可するユーザーとユーザー グループを選択します。
      プロジェクト内のすべてのユーザーおよびグループとコンテンツを共有することも、ユーザーとグループを個別に選択することもできます。
    6. [作成] をクリックします。
    パイプラインはカタログに追加され、プロジェクト メンバーはこれらのテンプレートを申請できるようになります。
  3. 選択されたプロジェクトのメンバーがカタログ内のパイプラインを使用できることを確認します。
    1. [使用] タブをクリックします。
    2. [プロジェクト] ドロップダウン メニューで、パイプラインを共有したプロジェクトを選択します。

      複数のプロジェクトを選択できます。

    3. [カタログ] 画面で、インポートされたパイプラインを見つけます。
    4. [申請] をクリックし、必要な情報を入力します。
    5. [送信] をクリックします。
      プロビジョニング プロセスが開始し、[展開] 画面が開いて現在の申請内容が一番上に表示されます。
  4. プロビジョニング プロセスを監視して、正常に展開されていることを確認します。
    1. [展開] > [展開] の順に選択し、展開されたカタログ アイテムを見つけます。
    2. 正常に完了するまでカードのステータスを監視します。
    展開を開いたり、入力と出力を確認したり、リンクを使用して出力 URL にアクセスしたり、 Automation Pipelines のパイプラインと実行へのリンクを使用したりできます。

結果

リリースされたパイプラインは、Automation Service Broker にインポートされ、カタログを通じて共有され、展開可能になります。

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