クラウド管理者は、Automation Assembler コンテンツ ソースを追加し、テンプレートを共有することによって、Automation Service Broker カタログから Automation Assembler テンプレートを使用できるようにすることができます。テンプレートは、クラウド プロバイダに展開できるサービスまたはアプリケーションの仕様です。

Automation Assembler テンプレートをインポートおよび展開するためのワークフロー図。

Automation Assembler テンプレートをインポートしたら、プロジェクト メンバーと共有して、メンバーがテンプレートを展開できるようにします。申請時に、テンプレートがクラウド ゾーンのアカウント リージョン、またはテンプレートの要件をサポートするデータストアに展開されます。

前提条件

  • クラウド テンプレートをインポートする前に、そのクラウド テンプレートが展開可能であり、Automation Assembler にリリースされていることを確認します。『Automation Assembler の使用』のクラウド テンプレートの別バージョンを保存する方法を参照してください。
  • 別のプロジェクト用に作成されたクラウド テンプレートをこのプロジェクトのメンバーと共有する場合は、Automation Assembler のテンプレート設定で共有を許可していることを確認します。

手順

  1. Automation Assembler からテンプレートをインポートします。
    1. [コンテンツとポリシー] > [コンテンツ ソース] の順に選択します。
    2. [新規] をクリックし、[テンプレート] をクリックします。
    3. このコンテンツ ソースの [名前] を入力します。
    4. [ソース プロジェクト] を選択し、[検証] をクリックします。
      検証プロセスでは、接続がテストされ、 Automation Assembler 内のプロジェクトに関連付けられたリリース済みテンプレートの数が示されます。
    5. [作成してインポート] をクリックします。
    [コンテンツ ソース] 画面に、新しいソースと、検出およびインポートされたアイテムの数が表示されます。
  2. インポートしたアイテムをプロジェクトと共有します。
    複数のプロジェクトでテンプレートを共有する場合は、プロジェクトごとにコンテンツ共有ポリシーを個別に作成する必要があります。
    1. [コンテンツとポリシー] > [ポリシー] > [定義] の順に選択して、新しいコンテンツ共有ポリシーを作成します。
    2. コンテンツ共有ポリシーの名前を入力します。
    3. [スコープ] リストで、ターゲット プロジェクトを選択します。
    4. [コンテンツの共有] セクションで [アイテムの追加] をクリックし、プロジェクトと共有するクラウド テンプレートを 1 つ以上選択します。

      使用可能なテンプレートのリストには、Automation Assembler の現在のプロジェクトに関連付けられているテンプレートと、共有が有効になっている他のプロジェクトのテンプレートが含まれます。

      コンテンツ ソースからインポートされたすべてのアイテムを選択することも、個々のアイテムを選択することもできます。特定のテンプレートのみを選択するには、[コンテンツ ソース] ドロップダウン メニューで [すべてのコンテンツ] を選択します。

    5. [ユーザー] セクションで、コンテンツへのアクセスを許可するユーザーとユーザー グループを選択します。
      プロジェクト内のすべてのユーザーおよびグループとコンテンツを共有することも、ユーザーとグループを個別に選択することもできます。
    6. [作成] をクリックします。
    Automation Assembler テンプレートはカタログに追加され、プロジェクト メンバーはこれらのテンプレートを申請できるようになります。
  3. コンテンツを共有している選択されたプロジェクトのメンバーがカタログからテンプレートを使用できることを確認します。
    1. [使用] タブをクリックします。
    2. [プロジェクト] ドロップダウン メニューで、クラウド テンプレートを共有したプロジェクトを選択します。

      複数のプロジェクトを選択できます。

    3. [カタログ] 画面で、インポートされたテンプレートを特定して、構成したプロジェクトが含まれていることを確認します。
    4. [申請] をクリックし、必要な情報を入力します。
      テンプレートにリリース済みのバージョンが複数ある場合は、展開するバージョンを選択します。
    5. [送信] をクリックします。
      プロビジョニング プロセスが開始し、[展開] 画面が開いて現在の申請内容が一番上に表示されます。
  4. プロビジョニング プロセスを監視して、正常に展開されていることを確認します。
    1. [展開] > [展開] の順に選択し、展開されたカタログ アイテムを見つけます。
    2. 正常に完了するまでカードのステータスを監視します。

結果

リリースされた Automation Assembler テンプレートは、Automation Service Broker にインポートされ、カタログを通じて共有され、展開可能になります。

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