Carbon Black Cloud Workload Plug-in で、Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の全体的な健全性ステータスを表示できます。アプライアンス ワーカー、vSphere ワーカー、ゲートウェイ、およびアクセス コントロール サービスはアプライアンス サービスです。また、Carbon Black Cloud Workload Plug-in で各アプライアンス サービスの接続ステータスを表示することもできます。Carbon Black Cloud Workload アプライアンス ダッシュボードでサービスに関する健全性ステータスを表示することもできます。

アプライアンスには、次のいずれかの健全性ステータスが表示されます。

  • [接続済み]：アプライアンスが接続されています。
  • [切断]：アプライアンスが切断されています。ステータスが切断の場合は、アプライアンス仮想マシンがパワーオン状態であることを確認します。アプライアンスの [登録] タブに移動し、構成を確認します。詳細については、Carbon Black Cloud Workload アプライアンスを Carbon Black Cloud に接続する を参照してください。
    注： vCenter Server の再起動中に、 Carbon Black Cloud Workload アプライアンス に vCenter Server が未登録として表示される場合があります。アプライアンスとの接続を確認する前に、 vCenter Server が正常に起動して実行されるまで待機する必要があります。
  • [不健全]：アプライアンスは接続されていますが、サービスの 1 つが停止しています。個々のアプライアンス サービスの状態は [接続済み] または [切断] です。アプライアンスのステータスが [不健全] の場合は、個々のサービス ステータスを検索します。切断されたアプライアンス サービスの場合は、次のようにサービスを再起動できます。
    1. admin 認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス に SSH 接続します。
    2. sudo su コマンドを使用して、root ユーザーに切り替えます。
    3. 再起動するサービスに適切なコマンドを使用します。 
      systemctl restart cwp-appliance-worker

      systemctl restart cwp-access-control-service

      systemctl restart cwp-vsphere-worker

      systemctl restart cwp-appliance-gateway.service
    4. 再度アプライアンス サービスのステータスを確認します。
    5. アプライアンス サービスのいずれかが停止したままの場合は、https://www.carbonblack.com/support/ の VMware Carbon Black サポート チームに連絡するか、https://www.vmware.com/support/contacts.htmlの VMware サポート チームに連絡してください。

      ログ ファイルは、サポート チームが、お客様がサポート チケットを発行した問題のトラブルシューティングを行うのに役立ちます。詳細については、アプライアンスのログ を参照してください。