最大 250,000 個のセンサーを、Carbon Black Cloud コンソールのアップグレード リクエスト (ジョブ) に追加できます。センサー更新ステータス (SUS) ジョブが作成された後、他のジョブが処理されている間、そのジョブは保留状態のままになることがあります。

センサーの更新は、リクエストの日付が古いものから新しいものへと優先順位が付けられます。現在処理中のすべてのジョブで更新の対象となるセンサーが 500 個未満の場合、最も古いジョブが最初に処理されます。

注:

同じジョブ内のセンサーに 500 個の処理スロットがすべて使用されている場合、SUS はより小さなジョブのために追加で 10 個の処理スロットを提供します。

組織は、 複数のセンサー更新ジョブを同時に保持できます。

同時更新の数は、組織の合計サイズの 25% または 500 未満になります。たとえば、合計 100 個のセンサーがある組織は一度に最大 25 個のセンサーを更新するように示唆し、100,000 個のセンサーがある組織は一度に最大 500 個のセンサーを更新するように示唆します。個々のセンサーが更新プロセスを正常に完了するか、エラーを返すと、新しいセンサーを処理キューに追加して更新できます。

システムは一度に最大 500 個のセンサーをアップグレードし、処理中の状態 (保留中ではない) のセンサーのみを考慮します。ジョブは、少なくとも 1 つのセンサーが過去 30 分以内にチェックインした場合にのみ、保留中から処理中に昇格できます。

プロセッサは 5 分ごとに実行され、現在キューにある空きの数を表示します。適格なセンサーをキューに追加し、すでにキューにある適格なセンサーのヒントを送信します。過去 30 分以内にチェックインしたセンサーを考慮し、キュー内の位置が割り当てられた後に再度チェックインする必要があります。

SUS は、キャンセルされたジョブの空きをクリアする前に 4 時間待機します。キャンセルされたジョブにセンサーが含まれていた場合、処理状態のセンサーはキューの空きを埋めます。

注: 更新の処理は 2 週間後に自動的にタイムアウトになります。センサーが更新を指示されているのに更新を正常に完了していなくても、タイムアウトが発生します。

センサーの更新ステータスを監視するには、センサー更新の進行状況を表示 を参照してください。

ヒント: センサーの更新サービス API を使用して、組織全体でバッチ センサーの更新を自動的に実行することもできます。この API は、ネットワークを危険にさらすことなく、大量のデバイス(最大 250,000 台)を更新できます。