Carbon Black Cloud コンソールの [ワークロード] 画面の [有効] タブで、選択した VDI クローンとそのセンサーに対してアクションを実行できます(Cloud Workload Protection が有効になっている場合)。

前提条件

ゴールド イメージの Carbon Black センサーが VDI クローンで再登録されていることを確認します。VDI クローンへのセンサーのインストールの詳細については、VMware Carbon Black Cloud センサー インストール ガイド を参照してください。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで [インベントリ] をクリックし、[VDI クローン] に移動します。
  2. [ステータス] 列を見つけて、実行するクローンのチェック ボックスを選択します。
    [アクション実行] ドロップダウン メニューが表示されます。
  3. 選択した VDI クローン センサーのアクションをクリックします。
    オプション 説明
    ポリシーの割り当て 防止動作を決定します。各センサー、またはセンサー グループはポリシーに割り当てられます。センサーにポリシーを自動的に割り当てるか、事前定義されたポリシーを手動で割り当てることができます。
    センサーの更新 選択したセンサーまたは存在するすべてのクローン上のセンサーのバージョンを更新します。
    バイパスを有効化 センサーに対するポリシーの適用を削除します。センサーはクラウドへのデータの送信を停止します。
    バイパスを無効化 センサーへのポリシーの割り当てを有効にします。
    センサーのアンインストール Linux センサーと Windows センサーをアンインストールします。センサーをアンインストールすると、削除するまで [インベントリ] 画面に登録解除されたセンサーとして保持されます。
    登録解除したアセットの削除 Carbon Black Cloud コンソールからセンサーを完全に削除します。
    Live Response の無効化 Live Response を使用して、リモート調査を実行し、進行中の攻撃を阻止し、脅威を修正します。
    アセットの検索 VDI クローンに対して事前定義済みまたは独自の SQL クエリを実行します。
    バックグラウンド スキャンを無効化 バックグラウンド スキャンからクローンをリリースします。
    バックグラウンド スキャンの有効化 センサーはバックグラウンドで最初の 1 回限りのインベントリ スキャンを実行し、クローンに既存のマルウェア ファイルを特定します。
    • クローンを制御するポリシーでバックグラウンド スキャンが有効になっている場合、センサーはそのポリシーで指定されたスキャンのタイプを実行します。
    • クローンを制御するポリシーでバックグラウンド スキャンが有効になっていない場合、センサーは標準のバックグラウンド スキャンを実行します。
    アセットの隔離 VDI クローンを隔離します。このアクションにより、送信トラフィックが制限され、選択したクローンへのすべての受信トラフィックが停止します。
    アセットの隔離解除 クローンを隔離状態から解放します。

結果

アクションの確認が行われます。それに応じて、アセットとそのセンサーのステータスが更新されます。