アンチウイルス シグネチャ パックはセンサーのインストールには含まれていませんが、ポリシー設定に基づいてセンサーのインストール後に自動的にダウンロードしてインストールする必要があります。ベスト プラクティスとして、センサーのインストール後 10 秒以上経ってからアンチウイルス シグネチャ パックをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。

注: ローカル スキャン機能は、Windows センサー 2.0 以降でのみ使用できます。

アンチウイルス シグネチャ パックは、実行時間外で約 120MB 必要です。実行時には、2 つ目のコピーが作成されるため 400MB が必要です。シグネチャが更新されているときはスキャン機能が継続します。更新が完了したら、古いシグネチャは削除されます。ローカル スキャンを実行するには、少なくとも 200MB のメモリが必要です。

シグネチャ ファイルの更新は、ポリシー設定を通じてデフォルトでオンになっています。センサーのインストール時に、最初のシグネチャ ファイルのダウンロードにより、帯域幅の使用量が高くなる場合があります。アンチウイルス シグネチャ パックの最初のインストールに続くその後の更新は極めて小さなものです。そのため、定期的な更新スケジュールを設定することにより、その後の更新は小規模になります。

センサー インストール時のネットワークの集中を回避するために、以下のベスト プラクティスを推奨しています。

  • センサーを数個ずつインストールしてください。
  • センサーのダウンロードがローカル サーバから更新されるように、シグネチャの更新についてローカル ミラー サーバを設定しポリシーを設定します。「シグネチャ ミラーの説明書」を参照してください。
  • 自動シグネチャ更新を無効にします。スタンドアローンのインストーラを使用して最初のシグネチャ パックを配置してから、自動シグネチャ更新を再度有効にします。