Replicator Service の証明書の有効期限が切れた場合は、新しい自己署名証明書または CA 署名付き証明書に置き換える必要があります。

Replicator Service の SSL 証明書を置き換えると、ローカル サイトとリモート サイトの Manager Service から登録解除されます。リモート サイトの Manager Service への Replicator Service の登録を修復するには、クラウド サイト間の信頼を再確立する必要があります。詳細については、クラウド サイトの再ペアリングを参照してください。

前提条件

証明書を置き換える場合は、次の手順を実行する準備ができていることを確認します。

手順

  1. Web ブラウザで、デプロイ タイプの Replicator Service サービス管理インターフェイスに移動します。
    デプロイ タイプ サービス管理インターフェイス
    Cloud Director Combined Appliance https://Appliance-IP-Address:8440/ui/admin
    Replicator Appliance https://Replicator-Appliance-IP-Address/ui/admin
    1. [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
    2. [ログイン] をクリックします。
  2. root としてログインします。
  3. 新しい証明書を生成またはアップロードします。
  4. Replicator Service インスタンスの登録をローカル サイトの Manager Service サービスに再ペアリングします。
    1. https://Replication-Manager-IP-address:8441/ui/adminManager Service サービス管理インターフェイスに再度ログインします。
      [システム監視] タブで、すべての Replicator Service インスタンスが オフラインになっています。
    2. [レプリケーション] タブで、Replicator Service インスタンスを選択し、[再ペアリング] をクリックします。
    3. Replicator Service インスタンスの詳細を入力し、[適用] をクリックします。
      オプション 説明
      Appliance のパスワード Replicator Service アプライアンスの root ユーザー パスワード。
      SSO ユーザー名 ローカル サイトの Single Sign-On ドメインの管理権限を持つユーザー名([email protected] など)。
      SSO パスワード 管理者ユーザーのパスワード。
    4. Replicator Service サービスの SSL 証明書を受け入れます。
    5. ローカル サイトの Manager Service サービスに登録されているすべての Replicator Service インスタンスについて、手順 b ~ d を繰り返します。
    6. すべての Replicator Service インスタンスの登録を修復したら、[システム監視] タブに接続エラーが報告されていないことを確認します。
  5. Cloud Service アプライアンスのサービス管理インターフェイスで、[サイト] タブに移動します。
  6. クラウド サイトを選択し、[再ペアリング] をクリックします。
    注: この手順は、クラウド サイトごとに実行する必要があります。