クラウド サイトで VMware Cloud Director Availability を構成するには、VMware Cloud Director、vCenter Server Lookup service、Replicator Service インスタンス、および 1 つまたはオプションで 2 つの Tunnel Service インスタンスに登録する Cloud Service の初期構成をまず実行します。その後、クラウド サイトのペアリングに進むことができます。
注: 前の章では、
VMware Cloud Director によってバッキングされた本番環境のクラウド サイトに、次のすべての
VMware Cloud Director Availability アプライアンスをデプロイしました。
- 1 つの Cloud Director Replication Management Appliance(アプライアンスは Cloud Service を実行)。
- 1 つ以上の Replicator Appliance インスタンス(各アプライアンスは 1 つの Replicator Service インスタンスを実行)。
- 1 つ、またはオプションで 2 つの Tunnel Appliance インスタンス(各アプライアンスは 1 つの Tunnel Service インスタンスを実行)。
アーキテクチャと各アプライアンスのロールの詳細については、Cloud Director サイトのデプロイ アーキテクチャを参照してください。
ベスト プラクティスとして、まず 1 つのクラウド サイトにすべてのサービスを構成します(Cloud Service を VMware Cloud Director、vCenter Server Lookup service、同じサイトの Replicator Service インスタンス、および 1 つまたはオプションで 2 つの Tunnel Service インスタンスに、高可用性 (HA) のためにアクティブ/アクティブ モードで登録)。
次に、ペアリングを許可するため、初期構成とリモート VMware Cloud Director Availability サイトでの登録を実行します。
VMware Cloud Director Availability サービスを構成した後、サービス管理インターフェイスを開いて、セットアップが完了したことを確認できます。[システムの健全性] 画面で、正常に構成されたサービスを示すエントリが緑色で表示されます。