VMware Cloud Director 10.3.1 以降では、Kubernetes Container Clusters プラグインを使用して Tanzu Kubernetes Grid クラスタを作成できます。
前提条件
- サービス プロバイダが、Kubernetes Container Clusters プラグインを組織に公開していることを確認します。Kubernetes Container Clusters は VMware Cloud Director 用の VMware Cloud Director Container Service Extension プラグインです。このプラグインは、上部ナビゲーション バーの で確認できます。
- サービス プロバイダが VMware Cloud Director Container Service Extension 4.0 サーバのセットアップを完了し、Kubernetes クラスタ権限バンドルが自動的に割り当てられていることを確認します。
- 組織管理者から Kubernetes クラスタ作成者ロールが割り当てられていることを確認します。このロールにより、クラスタの作成、アップグレード、削除などのクラスタ管理機能を実行できます。
手順
クラスタのステータスの確認
VMware Cloud Director Container Service Extension で Tanzu Kubernetes Grid クラスタを作成するときに表示されるステータスは次のとおりです。
クラスタのステータス | 説明 |
---|---|
[保留] | クラスタ要求が VMware Cloud Director Container Service Extension サーバによってまだ処理されていません。 |
[作成中] | 現在クラスタが VMware Cloud Director Container Service Extension サーバによって処理されています。 |
[使用可能] | クラスタが使用できる状態になりました。ユーザーがクラスタを操作してワークロードをホストできます。 |
[削除中] | クラスタの削除中です。 |
[エラー] | クラスタがエラー状態です。
注: クラスタを手動でデバッグする場合は、
[エラー時の自動修復] モードをオフにします。
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