VMware Cloud Director で、この vCenter Server インスタンスを関連付けられた NSX Manager インスタンスと共に使用する場合は、NSX Manager アクセス詳細を追加する必要があります。

手順

  1. [NSX-V Manager] 画面で、[設定] を有効のままにします。
  2. NSX Manager インスタンスの URL を入力します。
    デフォルト ポートが使用されている場合は、ポート番号をスキップできます。カスタム ポートが使用されている場合は、ポート番号を含めます。
    たとえば、 https://FQDN_or_IP_address:<custom_port_number> のようになります。
  3. NSX 管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
  4. (オプション) この vCenter Server インスタンスによってバッキングされている仮想データセンターに対してクロス仮想データセンター ネットワークを有効にするには、[クロス VDC ネットワーク] をオンにして、コントロール仮想マシンのデプロイ プロパティとネットワーク プロバイダ範囲の名前を入力します。
    コントロール仮想マシンのデプロイ プロパティは、ユニバーサル ルーターのようなクロス仮想データセンター ネットワーク コンポーネントの NSX Manager インスタンスにアプライアンスをデプロイする際に使用されます。
    オプション 説明
    ネットワーク プロバイダ範囲 データセンター グループのネットワーク トポロジ内のネットワーク フォルト ドメインに対応しています。例:boston-fault1

    クロス仮想データセンター グループの管理については、『VMware Cloud Director Tenant Portal Guide』を参照してください。

    リソース プール パス

    クラスタから始まる vCenter Server インスタンスの特定のリソース プールへの階層パス (Cluster/Resource_Pool_Parent/Target_Resource )。例:TestbedCluster1/mgmt-rp

    または、リソース プールの管理対象オブジェクト リファレンス ID を入力することもできます。例:resgroup-1476

    データストア名 アプライアンスのファイルをホストするデータストアの名前。例:shared-disk-1
    管理インターフェイス HA 分散論理ルーター (DLR) 管理インターフェイスに使用されている vCenter Server またはポート グループ内のネットワーク名。例:TestbedPG1
  5. [次へ] をクリックします。
  6. エンドポイントに信頼されている証明書がない場合は、[信頼証明書] ウィンドウで、エンドポイントを信頼するかどうかを確認します。
    • エンドポイントを中央の証明書ストレージ エリアに追加して続行するには、[信頼] をクリックします。
    • このエンドポイントを信頼しない場合は、[キャンセル] をクリックし、信頼できるエンドポイントで手順 2から手順 4までを繰り返します。
  7. アクセス構成設定を有効または無効にします。
  8. [設定内容の確認] 画面で詳細を確認し、[完了] をクリックします。

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