組織管理者が NSX Edge Gateway でロード バランシング サービスを構成するには、システム管理者がサービス エンジン グループを Edge Gateway に割り当てておく必要があります。
NSX Advanced Load Balancer によって提供されるロード バランシング コンピューティング インフラストラクチャは、サービス エンジン グループに含められています。システム管理者は、1 つ以上のサービス エンジン グループを NSX Edge Gateway に割り当てることができます。
単一の Edge Gateway に割り当てられているすべてのサービス エンジン グループは、同じサービス ネットワークを使用します。
[プレミアム] 機能セットを持つ Edge Gateway を有効にした場合は、サービス エンジン グループに [プレミアム] 機能を構成できます。[標準] 機能セットを持つゲートウェイを有効にした場合は、サービス エンジン グループに [標準] 機能または [プレミアム] 機能を使用するように選択し、単一のロード バランサにさまざまな機能セットを持つサービス エンジン グループを割り当てることができます。
前提条件
-
[システム管理者] であることを確認します。
- NSX Edge Gateway でロード バランサを有効にします。
手順
- 上部ナビゲーション バーで [リソース] を選択し、[クラウド リソース] をクリックします。
- 左側のパネルで [Edge Gateway ] をクリックします。
- サービス エンジン グループの割り当て先となる NSX Edge Gateway をクリックします。
- ロード バランサで、[サービス エンジン グループ] をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- リストから使用可能なサービス エンジン グループを選択します。
- Edge Gateway に配置できる仮想サービスの最大数を入力します。
- Edge Gateway で確保されている使用可能な仮想サービスの数を入力します。
- 設定を確定するには、[保存] をクリックします。