vApp テンプレートに基づいて vApp を作成する代わりに、カタログの仮想マシン、新規仮想マシン、または両方の組み合わせを使用して vApp を作成することもできます。

vApp を構築するには、vApp の名前と、オプションで説明を入力する必要があります。後から、元に戻って仮想マシンを vApp に追加することができます。

前提条件

この操作には、事前定義の vApp 作成者ロールに含まれている権限、またはそれに相当する権限が必要です。

手順

  1. [仮想データセンター] ダッシュボード画面で、確認する仮想データセンターのカードをクリックし、左側のパネルから [vApp] を選択します。
  2. [新規 vApp] を選択します。
  3. vApp の名前と、必要に応じて説明を入力します。
  4. (オプション) 展開時に vApp をパワーオンする場合、[パワーオン] チェックボックスを選択します。
    注: vApp は、仮想マシンが含まれている場合にのみパワーオンできます。
  5. (オプション) カタログからこの vApp に追加する仮想マシンを検索するか、[仮想マシンの追加] をクリックして新しい空の仮想マシンを追加します。
    カタログに仮想マシンがない場合は、仮想マシンを作成して vApp に追加します。
    1. 仮想マシンの名前とコンピュータ名を入力します。
      重要: コンピュータ名には、英数字とハイフンのみを含めることができます。コンピュータ名は、数字のみで設定したり、スペースを含めたりすることはできません。
    2. (オプション) わかりやすい説明を入力します。
    3. 仮想マシンを展開する方法を選択します。
    4. 仮想マシンを vApp に追加するには、[OK] をクリックします。
      カタログで追加された仮想マシンを確認できます。
  6. (オプション) vApp 内に作成するその他の仮想マシンごとに、手順 5 を繰り返します。
  7. vApp の作成を完了するには、[作成] をクリックします。

結果

vApp が [vApp] タブに表示されます。vApp をパワーオンすると、その仮想マシンが作成され、同じようにパワーオンされます。