リモート ユーザーが SSL VPN にログインしたときの SSL VPN クライアント トンネルの応答方法をカスタマイズするには、 VMware Cloud Director Tenant Portal[SSL VPN-Plus] タブの [クライアント構成] 画面を使用します。

前提条件

VMware Cloud Director Tenant Portal での NSX Data Center for vSphere Edge Gateway の [SSL-VPN Plus] 画面への移動

手順

  1. [SSL VPN-Plus] タブで、[クライアント構成] をクリックします。
  2. [トンネリング モード] を選択します。
    • 分割トンネル モードでは、VPN トラフィックのみが Edge Gateway を通過します。
    • フル トンネル モードでは、Edge Gateway がリモート ユーザーのデフォルト ゲートウェイとなり、すべてのトラフィック(VPN、ローカル、インターネットなど)が Edge Gateway を通過します。
  3. フル トンネル モードを選択した場合、リモート ユーザーのクライアントで使用するデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを入力します。また、必要に応じて、ローカル サブネットのトラフィックのフローを VPN トンネルから除外するかどうかを選択できます。
  4. (オプション) 自動再接続を無効にします。
    デフォルトでは [自動再接続を有効化] は有効です。自動再接続が有効な場合は、ユーザーが切断されると、SSL VPN クライアントによって自動的に再接続します。
  5. (オプション) 必要に応じて、クライアントのアップグレードが利用可能な場合にリモート ユーザーに通知するためのクライアントの機能を有効にします。
    このオプションはデフォルトで無効です。このオプションを有効にした場合、リモート ユーザーはアップグレードのインストールを選択できます。
  6. [変更を保存] をクリックします。