リモート ユーザーが SSL VPN にログインしたときの SSL VPN クライアント トンネルの応答方法をカスタマイズするには、 VMware Cloud Director Tenant Portal の [SSL VPN-Plus] タブの [クライアント構成] 画面を使用します。
手順
- [SSL VPN-Plus] タブで、[クライアント構成] をクリックします。
- [トンネリング モード] を選択します。
- 分割トンネル モードでは、VPN トラフィックのみが Edge Gateway を通過します。
- フル トンネル モードでは、Edge Gateway がリモート ユーザーのデフォルト ゲートウェイとなり、すべてのトラフィック(VPN、ローカル、インターネットなど)が Edge Gateway を通過します。
- フル トンネル モードを選択した場合、リモート ユーザーのクライアントで使用するデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを入力します。また、必要に応じて、ローカル サブネットのトラフィックのフローを VPN トンネルから除外するかどうかを選択できます。
- (オプション) 自動再接続を無効にします。
デフォルトでは
[自動再接続を有効化] は有効です。自動再接続が有効な場合は、ユーザーが切断されると、SSL VPN クライアントによって自動的に再接続します。
- (オプション) 必要に応じて、クライアントのアップグレードが利用可能な場合にリモート ユーザーに通知するためのクライアントの機能を有効にします。
このオプションはデフォルトで無効です。このオプションを有効にした場合、リモート ユーザーはアップグレードのインストールを選択できます。
- [変更を保存] をクリックします。