リモート ユーザー用の SSL VPN-Plus Client の名前付きインストール パッケージを作成するには、 VMware Cloud Director Tenant Portal の [SSL VPN-Plus] タブの [インストール パッケージ] 画面を使用します。
SSL VPN-Plus クライアント インストール パッケージは、NSX Data Center for vSphere Edge Gateway に追加できます。新しいユーザーは、最初に VPN 接続を使用してログインする際に、このパッケージをダウンロードしてインストールするように求められます。これらのクライアント インストール パッケージを追加すると、Edge Gateway のパブリック インターフェイスの FQDN からダウンロードできるようになります。
Windows、Linux、および Mac オペレーティング システムで実行するインストール パッケージを作成することができます。SSL VPN クライアントごとに異なるインストール パラメータを必要とする場合は、構成ごとにインストール パッケージを作成します。
前提条件
手順
- このテナント ポータルの [SSL VPN-Plus] タブで、[インストール パッケージ] をクリックします。
- [追加]()ボタンをクリックします。
- インストール パッケージを構成します。
オプション 説明 プロファイル名 このインストール パッケージのプロファイル名を入力します。 この名前は、Edge Gateway へのこの SSL VPN 接続を識別するためにリモート ユーザーに表示されます。
ゲートウェイ Edge Gateway のパブリック インターフェイスの IP アドレスまたは FQDN を入力します。 入力した IP アドレスまたは FQDN は、SSL VPN クライアントにバインドされます。クライアントがリモート ユーザーのローカル システムにインストールされている場合、この IP アドレスまたは FQDN が SSL VPN クライアントに表示されます。
この SSL VPN クライアントに追加の Edge Gateway アップリンク インターフェイスをバインドするには、[追加]()ボタンをクリックして行を追加し、インターフェイスの IP アドレスまたは FQDN とポートを入力します。
ポート (オプション)表示されるデフォルトの値からポート値を変更するには、値をダブルクリックして新しい値を入力します。 Windows
Linux
Mac
インストール パッケージを作成するオペレーティング システムを選択します。 説明 (オプション)ユーザーの説明を入力します。 有効 このパッケージを有効にするか無効にするかを指定します。 - Windows のインストール パラメータを選択します。
オプション 説明 ログイン時にクライアントを起動 リモート ユーザーがローカル システムにログインするときに、SSL VPN クライアントを起動します。 パスワードの保存を許可 ユーザーのパスワードをクライアントで記憶できるようにします。 サイレント モードのインストールを有効化 リモート ユーザーに対してインストール コマンドを表示しません。 SSL クライアント ネットワーク アダプタを非表示 VMware SSL VPN-Plus アダプタを非表示にします。このアダプタは、SSL VPN クライアント インストール パッケージと一緒にリモート ユーザーのコンピュータにインストールされます。 クライアント システム トレイ アイコンを非表示 VPN 接続がアクティブかアクティブでないかを示す SSL VPN トレイ アイコンを非表示にします。 デスクトップ アイコンを作成 ユーザー デスクトップに SSL クライアントを起動するアイコンを作成します。 サイレント モードの操作を有効化 インストールが完了したことを示すウィンドウを非表示にします。 サーバ セキュリティ証明書の検証 SSL VPN クライアントが安全な接続を確立する前に SSL VPN サーバ証明書を検証します。 - [保持] をクリックします。
次のタスク
クライアントの設定を編集します。VMware Cloud Director Tenant Portal を使用した NSX Data Center for vSphere Edge Gateway の SSL VPN-Plus Client 構成の編集 を参照してください。