組織の所有者ユーザーは、イベント ログを確認して、VMware Cloud services 組織内のユーザーのアクティビティを監査します。 vRealize Log Insight Cloud の関連付けられたインスタンスを使用することによって、ユーザー ログイン、ユーザー管理、API トークン、OAuth アプリケーション、請求のアクティビティの結果として組織ユーザーがトリガしたイベントを監視することができます。

vRealize Log Insight Cloud は VMware Cloud サービスであり、使用するには有償版または評価版のサブスクリプションが必要です。各サブスクリプション オプションの詳細については、vRealize Log Insight Cloud のサブスクリプションと請求を参照してください。

vRealize Log Insight Cloud サービスを使用すると、ログのフィルタリング、アーカイブ、転送などのさまざまな監査機能を利用できるようになります。組織の監査データにアクセスするには、Cloud Services コンソール vRealize Log Insight Cloud サービスを開始します。このようにして [VMware Cloud Services の監査イベント] ダッシュボードを開き、組織内のイベントの概要を視覚的に確認できます。ダッシュボードがデフォルトで有効になっていない場合は、[ダッシュボード] 画面の [コンテンツ パック ダッシュボード] タブで選択して表示します。

vRealize Log Insight Cloud の使用法の詳細については、VMware vRealize Log Insight Cloud の使用を参照してください。

注: 組織に vRealize Log Insight Cloud サービスのサブスクリプションがない場合でも、現在または過去の期間の VMware Cloud services ログ イベントを表示する場合は、回避策として、 サポート チケットを発行して監査レポートを取得します。指定された期間のレポートは、サポート リクエストを発行してから 48 時間以内に、暗号化された CSV ファイルの形式で E メールで送信されます。

vRealize Log Insight Cloud で監査データを表示できるユーザー

vRealize Log Insight Cloud 管理者のサービス ロールを持つ組織の所有者ユーザーは、組織に関連付けられた vRealize Log Insight Cloud サービス インスタンス内にある組織のすべての監査データにアクセスできます。

組織の所有者は、組織に関連付けられた vRealize Log Insight Cloud サービス インスタンス内の組織のすべての監査データにアクセスできます。