Horizon JMP Server をインストールする前後と HorizonJMP Integrated Workflow 機能を使用する前に、特定のタスクを実行する必要があります。
次のリストに、必要なタスクの概要を示します。これらのタスクを実行する手順は、この概要の後のトピックで説明します。
- JMP Server のシステム要件を満たしていることを確認します。JMP Server のシステム要件を参照してください。
- インストールで作成される JMP Server サービスの情報を保存する SQL Server データベースを作成します。JMP Server の SQL Server データベースの作成を参照してください。
- 前の手順で作成した SQL Server データベースに接続する JMP Server ホストが使用する SQL Server のログイン情報を作成します。詳細については、JMP Server ホストに SQL Server のログイン情報を作成するを参照してください。
- JMP Server のインストールで使用する Windows ユーザーのログイン情報に、JMP Server サービスの情報が保存される SQL Server データベースを変更できる権限が付与されていることを確認します。Windows ユーザーへのデータベース所有者権限とシステム管理権限の付与を参照してください。
- (オプション)前の手順の SQL Server が TLS 暗号化を使用している場合は、JMP Serverホストの Windows ローカル証明書ストアに TLS 証明書をインポートします。SQL Server の TLS 証明書をエクスポートまたはインポートする方法については、Microsoft TechNet の記事、 How to enable SSL encryption for an instance of SQL Server by using Microsoft Management Console で「Enable encryption for a specific client」を参照してください。
- JMP Server をインストールします。JMP Server のインストールを参照してください。
- JMP Serverインスタンスで、Horizon Connection Server ホストと Windows ホストの時刻を同期します。Horizon 接続サーバと JMP Server ホスト間の時間の同期を参照してください。
- VMware Horizon 7 接続サーバ、VMware App Volumes™ Manager、VMware User Environment Manager™、ネットワーク内の他のシステムのインスタンスとセキュアな通信ができるように、JMP Server インスタンスに TLS 証明書を設定します。JMP Server の TLS 証明書と暗号化スイートの構成を参照してください。
- (オプション)JMP Server インスタンスがサポートするデフォルトの暗号化スイートを組織でサポートする暗号化スイートに変更します。JMP Server の暗号化スイートの構成を参照してください。
- (オプション)JMP Server インスタンスで、より制限の厳しいクロスオリジン リソース共有 (CORS) ポリシーを使用し、Horizon 7 接続サーバとのセキュア通信の安全性を強化します。JMP Server により制限の厳しい CORS ポリシーを使用するを参照してください。
- 『VMware Horizon Console の管理』ドキュメントの「JMP 設定の初期構成」の説明に従って JMP を構成する前に、Windows システム マネージャを使用して、JMP Server サービスを再起動します。