動作が疑わしいとして View によって検出されたマシンのリストを表示できます。

View Administrator には、次の問題があるマシンが表示されます。

  • パワーオンされているが、応答していない
  • 長時間プロビジョニング状態のままである
  • 作動可能状態だが、接続を受け入れていないと報告している
  • vCenter Server に存在しないように見える
  • コンソール上のアクティブなログイン、資格のないユーザーによるログイン、または View 接続サーバ インスタンスを経由しないで行われたログインがある

手順

  1. View Administrator で、[リソース] > [マシン] を選択します。
  2. [vCenter 仮想マシン] タブで、[問題のあるマシン] をクリックします。

次のタスク

必要な処置は、View Administrator が各マシンについて報告した問題によって異なります。

  • リンク クローン マシンがエラー状態にある場合、View の自動リカバリ メカニズムはそのリンク クローンのパワーオン、またはシャットダウンと再起動を試みます。リカバリが繰り返し失敗すると、そのリンク クローンは削除されます。状況によって、リンク クローンが繰り返し削除されて再作成される場合があります。繰り返し削除と再作成が行われるマシンのトラブルシューティングを参照してください。
  • マシンがパワーオンされているが応答しない場合は、仮想マシンを再起動します。それでもマシンが応答しない場合は、使用している Horizon Agent のバージョンがマシンのオペレーティング システムでサポートされていることを確認します。vdmadmin コマンドと -A オプションを使用して、Horizon Agent バージョンを表示できます。詳細については、『View 管理』を参照してください。
  • マシンが長時間プロビジョニング状態のままになる場合は、その仮想マシンを削除して、再度クローンを作成します。マシンをプロビジョニングするために十分なディスク領域があることを確認します。仮想マシンのプロビジョニング状態の継続を参照してください。
  • マシンが作動可能と報告しているが、接続を受け入れない場合は、ファイアウォール構成をチェックして、表示プロトコルがブロックされていないことを確認します。マシンと Horizon 接続サーバ インスタンスの接続の問題を参照してください。
  • マシンが vCenter Server に存在しないように見える場合は、その仮想マシンが予期された vCenter Server 上に構成されているかどうか、別の vCenter Server に移動したかを確認します。
  • マシンにアクティブなログインがあるが、それがコンソールに表示されない場合、そのセッションはリモートです。ログインしているユーザーと通信できない場合は、仮想マシンの再起動によるユーザーの強制ログアウトが必要になることがあります。