install_viewagent.sh スクリプトは、Horizon Agent を Linux ゲスト OS にインストールします。

gnome デスクトップ環境のコマンド ウィンドウで、次の形式の install_viewagent.sh スクリプトを使用します。

install_viewagent.sh command_option argument [command_option argument] . . .

install_viewagent.sh スクリプトには、必須およびオプションのパラメータが含まれます。

表 1. install_viewagent.sh 必須のオプション パラメータ
オプション パラメータ (必須情報) 説明
-A yes |no エンドユーザー使用許諾契約書 (EULA) と FIPS (Federal Information Processing Standards) の記載内容に同意するか、拒否します。インストールを続行するには、yes を指定する必要があります。
表 2. install_viewagent.sh のオプション パラメータ
オプション パラメータ 説明
-a yes|no オーディオ入力リダイレクト サポートをインストールするかバイパスします。デフォルトは、yes です。
-f yes|no FIPS (Federal Information Processing Standards) 140-2 準拠の暗号モジュールのサポートをインストールまたはバイパスします。デフォルトは、いいえです。詳細については、Horizon Linux デスクトップの機能で FIPS 140-2 モードの説明を参照してください。
-j JMS SSL キーストア パスワード。デフォルトでは、インストーラは任意の文列を生成します。
-m yes|no スマート カード リダイレクト サポートをインストールまたはバイパスします。デフォルトは、いいえです。
-r yes|no インストール後にシステムを自動的に再起動します。デフォルトは、いいえです。
-s 自己署名証明書 subject DN。デフォルトでは、インストーラは、Blast を使用します。
-C yes|no クリップボード リダイレクト サポートをインストールまたはバイパスします。デフォルトは、yesです。
-F yes|no CDR サポートをインストールまたはバイパスします。デフォルトは、yesです。
-M yes|no Linux Agent を管理対象または管理対象外のエージェントにアップグレードします。デフォルトは、yesです。
-S yes|no シングル サインオン (SSO) サポートをインストールまたはバイパスします。デフォルトは、yesです。
-T yes|no True SSO サポートをインストールまたはバイパスします。デフォルトは、いいえです。
-U yes|no USB サポートをインストールまたはバイパスします。デフォルトは、いいえです。
表 3. install_viewagent.sh パラメータの例
状況
新規インストール
                  sudo ./install_viewagent.sh -A yes
                

新規インストールでは、常に新しいデスクトップ プールの作成が必要です。

管理対象外の仮想マシンからアップグレードし、管理対象仮想マシンのスタイルを保持します。
                  sudo ./install_viewagent.sh -A yes-M no
                

このタイプのアップグレードには、新しいデスクトップ プールの作成は必要ありません。既存のデスクトップ プールを再使用できます。

注: パフォーマンスを維持するため、管理対象外の仮想マシンは使用しないでください。
管理対象外の仮想マシン展開からアップグレードし、管理対象仮想マシンのスタイルへ変換します。アップグレードには、ブローカに新しいデスクトップ プールの作成が必須です。
                  sudo ./install_viewagent.sh -A yes
                

このタイプのアップグレードには、新しいデスクトップ プールの作成が必要です。既存のデスクトップ プールを削除する必要があります。