Horizon Client の追加機能を使用すると、ローカル クライアント デバイスでリモート デスクトップや公開アプリケーションを使用できます。 ロック キーの同期の構成クライアント システムの Num Lock、Scroll Lock、Caps Lock キーの切り替え状態をリモート デスクトップに同期するように Horizon Client を設定するには、Horizon Client で設定を有効にします。デフォルトでは、この設定は無効になっています。 ローカル フォルダとドライブの共有クライアント ドライブ リダイレクト機能を使用すると、ローカル クライアント システムのフォルダとドライブをリモート デスクトップや公開アプリケーションと共有できます。 公開アプリケーションでローカル ファイルを開く公開アプリケーションで。ローカル ファイル システムにあるローカル ファイルを直接開くことができます。 コピーとペーストデフォルトでは、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにコピー アンド ペーストを行うことができます。 ドラッグ アンド ドロップHorizon 管理者が行った設定により、ドラッグ アンド ドロップ機能の動作が異なります。 位置情報の共有リモート デスクトップまたは公開アプリケーションで位置情報リダイレクト機能を有効にすると、クライアント システムの位置情報をリモート デスクトップまたは公開アプリケーションと共有できます。 公開アプリケーションの使い方のヒント公開アプリケーションは、ローカルのクライアント システムにインストールされたアプリケーションと同じように表示され、動作します。公開アプリケーションを使用する場合、次のことに注意してください。 切断後の公開アプリケーションへの再接続Horizon Client でサーバの接続を切断した後も、実行中の公開アプリケーションを開いた状態にしておくこともできます。Horizon Client がサーバに再接続した際の実行中の公開アプリケーションの動作を設定できます。 異なるクライアント デバイスでの公開アプリケーションの複数のセッションの使用公開アプリケーションの複数セッション モードを有効にすると、異なるクライアント デバイスからサーバにログインしたときに、同じ公開アプリケーションの複数のセッションを使用できます。 公開アプリケーションでのローカル IME の使用英語以外のキーボードとロケールを使用している場合、ローカル クライアント システムにインストールされている IME (Input Method Editor) を使用して、英語以外の文字を公開アプリケーションに送信できます。 リモート デスクトップでのローカル IME の使用英語以外のキーボードとロケールを使用している場合、ローカル クライアント システムにインストールされている IME (Input Method Editor) を使用して、英語以外の文字をリモート デスクトップに送信できます。Horizon Client は、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語をサポートしています。右クリック オプションは、日本語と韓国語でサポートされています。 URL コンテンツ リダイレクト機能の使用Horizon 管理者は、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの内部でクリックした URL リンクをローカル クライアント システムのデフォルト ブラウザで開くように設定できます。URL のリンク先は、Web ページ、電話番号、メール アドレスなどである場合があります。この機能は、URL コンテンツ リダイレクトと呼ばれます。 リモート デスクトップ ウィンドウのサイズ変更Horizon 管理者がゲストのサイズをロックしている場合、または RDP 表示プロトコルを使用している場合は、リモート デスクトップ ウィンドウの解像度を変更できません。 リモート デスクトップ セッションの共有セッション共同作業機能を使用すると、他のユーザーを既存のリモート デスクトップ セッションに招待できます。この方法で共有されているリモート デスクトップ セッションは、共同作業セッションといいます。別のユーザーとセッションを共有するユーザーは、セッション所有者といいます。共有セッションに参加するユーザーはセッション共同作業者といいます。 リモート デスクトップ セッションに参加するユーザーの招待セッション共同作業機能を使用する場合、E メールまたはインスタント メッセージ(Windows リモート デスクトップのみ)を送信するか、クリップボードにリンクをコピーしてユーザーに転送することで、ユーザーをリモート デスクトップ セッションに招待できます。 共有リモート デスクトップ セッションの管理招待状の送信後、共同作業セッションのユーザー インターフェイスがダッシュボードに変わり、共有リモート デスクトップ セッション(共同作業セッション)の現在の状態が表示されます。ここで、特定のアクションを実行できます。 リモート デスクトップ セッションへの参加セッション共同作業機能を使用すると、共同作業の招待状のリンクをクリックして、リモート デスクトップ セッションに参加することができます。このリンクは、E メールやインスタント メッセージで提供される場合も、セッション オーナーから転送された文書に含まれている場合もあります。また、サーバにログインして、リモート デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウでセッションのアイコンをダブルクリックすることもできます。