このドキュメント ページは、VMware Horizon Cloud Service - next-gen の使用のドキュメントのページです。このページでは、VMware Horizon® Cloud Service™ - next-gen について簡単に紹介してから、サービスの使用を開始するために理解すべき情報を得られるさまざまなページへのリンクを提供します。
通常、このコンテンツは、サービスをサブスクライブ済みで、使用開始できる準備が整った後に使用します。
まだ意思決定の段階にある場合は、60 日間の Horizon Universal Subscription トライアルをリクエストし、Tech Zone の Horizon Cloud Service - next-gen アーキテクチャを確認した上で、使用を開始してみることを検討してください。
簡単な紹介
Horizon Cloud は、シン Edge インフラストラクチャを備えた最新のクラウド ファーストの Desktop as a Service (DaaS) デプロイです。
Horizon Cloud を使用すると、クラウド接続された Horizon デプロイ全体にわたるデスクトップおよびアプリケーションのグローバル ビューが表示されます。
メリットの概要
VMware Horizon Cloud Service - next-gen には、旧製品と比較して、Horizon Cloud の機能や操作性を向上させるさまざまなメリットがあります。
利用できるメリットの一部を次に示します。
- 低コスト
- シン Edge インフラストラクチャとポッドレス デプロイを備えた Horizon Edge により、運用コストの削減、価値の提供までの時間の短縮、および Horizonインフラストラクチャ コンポーネントの排除によるメンテナンスの削減が実現します。
- 可視性とトラブルシューティングの向上
- すべてのプラットフォームで同じモデルを使用することで、 Workspace ONE Intelligence との統合によるプロアクティブなアラート機能と高度なレポート機能を使用し、可視性とトラブルシューティング機能を向上させています。
- 環境間にわたるシームレスな操作性と機能性
- 環境間での管理者およびエンドユーザーの操作性と機能性を共通化することで、管理を効率化し、エンドユーザーの生産性を向上させることができます。
- 高度な自動化
- API ベースのプラットフォームでは、高度な自動化と、Day 1 および Day 2 プロセスのためのサードパーティのアプリケーションとサービスとの統合をサポートします。
- これまでにないスケーラビリティ
- シン Edge アーキテクチャとクラウド ネイティブ アーキテクチャを備えた Horizon Edge は、あらゆるプラットフォームでスケーラビリティを高めます。
主なアーキテクチャ特性の概要
このセクションでは、この次世代の Horizon Cloud を前世代と区別する主なアーキテクチャ特性について簡単に説明します。アーキテクチャの詳細については、VMware のデジタル ワークスペースである Tech Zone の『Horizon リファレンス アーキテクチャ』のHorizon Cloud Service next-gen のアーキテクチャの章を参照してください。
この次世代サービスの主なメリットは、旧世代の製品と比較して、以前は組織の環境にデプロイされていたインフラストラクチャ コンポーネントの多くが、クラウド制御プレーンにサービスとして配置されるようになっていることです。
このアーキテクチャは、運用と管理が容易なポッドレス デプロイを提供します。

VMware がユーザーにサービスを提供するために使用する主要なインフラストラクチャ要素は次のとおりです。
- Horizon 制御プレーン
- Horizon Edge Gateway のインスタンス
- Unified Access Gateway のインスタンス、およびそれらのインスタンスのロード バランサ
アーキテクチャの詳細については、Tech Zone の Horizon Cloud Service next-gen アーキテクチャの章を参照してください。
ここで読んで理解した機能が実際の環境で表示されない場合
Horizon Universal Console には、サブスクリプションに基づく機能の要素が表示されます。Horizon サブスクリプションのライセンス情報については、VMware Horizon サブスクリプション比較マトリックスを参照してください。Horizon Universal Console には、サブスクリプションでサポートされていない機能の要素は表示されません。
使用を開始する際の手順
Horizon Cloud - next-gen を使用するための最初の手順として、 サービスにオンボーディングします。
オンボーディングでは、いくつかの特定の要件を満たすことが必要です。
- まず、目的のデプロイ タイプに対応するチェックリストを確認し、要件を満たします。
- 次に、環境を準備するための手順を進めます。それらの手順は、次の概要ページからリンクされています。目的のデプロイ タイプに対応するページの内容を読みます。
- 次に、next-gen のデプロイとオンボーディングのページに記載されている手順を開始します。
対象読者
VMware Horizon Cloud Service - next-gen の使用のこれらのドキュメント ページは、組織内のエンド ユーザーへの仮想デスクトップとアプリケーションの提供を大規模に実施し、次世代の Horizon クラウド制御プレーンと Horizon Universal Console を使用してこれらの仮想デスクトップとアプリケーションを効率的に管理するユーザーを対象としています。
関連するソリューションの Horizon ファミリのドキュメントを確認する場合は、VMware Horizon ドキュメント - Horizon 8、Horizon Cloud Service、および Horizon Clientsを参照してください。そのページから、左側のナビゲーション ツリーを使用して、Horizon ファミリのさまざまな領域に関するガイドを見つけて読むことができます。
Horizon Cloud コミュニティ
VMware Horizon Cloud Service コミュニティを使用して質問をしたり、その他のユーザーからの質問への回答を検索したり、役に立つ情報へのリンクにアクセスしたりすることができます。
VMware サポートへのお問い合わせ
Horizon Cloud 環境でなにかお困りの場合は、VMware サポートにお問い合わせください。
- VMware Customer Connect アカウントを使用して、オンラインで VMware サポートにサポート リクエストを発行するか、お電話でお問い合わせください。
- KB 2144012 カスタマ サポートのガイドライン から、発生した問題に応じてサポートを受ける方法が参照できます。
- コンソールで、[
] では、サポートを依頼できます。
VMware の技術ドキュメントの用語集
VMware の技術ドキュメントには、専門的な用語などを集約した用語集があります。VMware の技術ドキュメントで使用されている用語の定義については、http://www.vmware.com/support/pubs をご覧ください。