Horizon Universal Console では、エンド ユーザーによる仮想デスクトップとアプリケーションの使用状況を監視し、問題のトラブルシューティングを行えます。Horizon Universal Console の管理者は、コンソールの検索機能を使用してユーザーを検索できます。管理者は、特定のユーザーのセッションを検索して問題のトラブルシューティングを行い、特定のデスクトップ メンテナンス操作を実行できます。
ヘルプ デスク機能の目的
組織では、管理者が Horizon Universal Console にアクセスして、環境で提供される仮想デスクトップやリモート アプリケーションの使用など、エンド ユーザーのさまざまなアクティビティをサポートすることができます。これらの管理者は、エンド ユーザーのセッションを監視したり、デスクトップ インスタンスを監視して、セッションに影響を与える可能性のある問題を特定することもできます。
Horizon Universal Console では、次の項目が、これらのヘルプ デスク関連のタスクの実行をサポートします。
- Horizon Universal Console の検索機能。ヘルプ デスク ワーカーは、この機能を使用して特定のエンド ユーザーを検索できます。
- ユーザー カードの機能。特定のユーザーのユーザー カードを使用することにより、ヘルプ デスク ワーカーはそのユーザーのセッションを調べて問題のトラブルシューティングを行ったり、特定のデスクトップ メンテナンス操作を実行したりすることができます。
プロバイダ タイプに基づいてヘルプ デスク機能の環境を準備する
Horizon Universal Console のヘルプ デスク機能は、Microsoft Azure と Horizon 8 の両方のデプロイをサポートします。
注: ハイブリッド環境の場合、Microsoft Azure および Horizon 8 環境のヘルプ デスク情報を並べて表示できます。
- Horizon Cloud Service – next-gen on Microsoft Azure
- 前提条件は必須の手順で、オンボーディング プロセスで実行する必要があります。したがって、オンボーディング後、ヘルプ デスク機能はデフォルトで機能します。
- Horizon Cloud Service – next-gen on Horizon 8
- ヘルプ デスク機能を実際の環境で動作させるための前提条件が満たされていることを確認します。 Horizon 8 環境のヘルプ デスク機能の前提条件を実行するを参照してください。