Horizon Universal Console を使用して、特定の仮想マシンのログを生成、ダウンロード、および削除できます。

続行する前に、エージェント ログに関する背景情報を確認します。 エージェント ログの収集を参照してください。

管理者は通常、テクニカル サポート リクエスト (SR) を発行した後に、その SR に応答する過程で、割り当てられたサポート チームによって、問題を診断するために特定の仮想マシンからの診断ログ バンドルが必要であると判断した場合に、この機能を使用します。既存のログ エントリは、新しく生成されたログに置き換えられます。将来参照する必要がある既存のログはダウンロードすることができ、不要になれば削除することができます。DCT バンドル(データ収集ツール バンドル)という用語は、このタイプのログ バンドルに関連して、VMware サポート チームによって頻繁に使用されます。

収集するエージェント ログには、次のセキュリティ関連の特性が適用されます。

  • Horizon Universal Console で生成されたログを表示および削除する完全な制御が可能です。
  • Horizon Agent ログは 15 日後に自動的に削除されます。
  • エージェント ログをダウンロードするための URL は、ログの有効期限で指定された一定期間のみ有効です。
  • この機能をオプトアウトした場合、VMware Operations はエージェント ログを生成、表示、または削除できません。保守性を向上させるために、オプトインしたままにしておきます。

前提条件

  • Horizon Edge Gateway インスタンス、Unified Access Gateway インスタンス、およびプールが準備完了状態であることを確認します。
  • 仮想マシン上のエージェントが使用可能であることを確認します。
  • この記事は、Microsoft Azure Edge にのみ適用されます。

手順

  1. [監視] > [エージェント ログ] の順に選択します。
  2. [追加] をクリックします。
  3. ログを生成するプールを選択し、[次へ] をクリックします。単一セッション プールまたはマルチセッション プールから選択できます。準備完了状態の仮想マシンのみを使用できます。
  4. ログを作成するすべての仮想マシンを選択し、[生成] をクリックします。
    [タスクの状況] 列に緑色のチェックマークが表示されている仮想マシンはどれでも選択できます。タスクの状況は、ログ作成中に変化します。この処理には数分かかることがあります。
  5. ダウンロードする各ログの [ログのダウンロード] をクリックします。
    ログはブラウザを使用してダウンロードされます。

次のタスク

ログ エントリを削除する場合は、削除するログ エントリを選択し、 [削除] をクリックして、もう一度 [削除] をクリックします。
注: 同じプールを使用する場合は、複数のログを選択して削除できます。