ポッドのマニフェスト バージョンが 1600 未満の場合は、最初に、Horizon Cloud に必須の適切なエージェントに関連するコンポーネントをインストールします。このインストールを行うには、ベース仮想マシンの Windows オペレーティング システムで Horizon Agents Installer を実行します。仮想マシンを再起動した後、仮想マシンとクラウド プレーンを手動でペアリングする必要があります。

このタスクを実行するときは、次の点に注意してください。

  • このドキュメントのトピックの手順は、マニフェスト バージョンが 1600 未満のポッドの場合に使用されます。1600 以上のマニフェスト バージョンは、2019 年 9 月のサービス リリースで初めて利用可能になりました。ポッドのマニフェスト バージョンが 1600 以上の場合は、代わりに次のドキュメントのトピックに記載されている手順を使用してください:ポッドのマニフェスト バージョンが 1600 以上の場合は、エージェントに関連するソフトウェア コンポーネントをベース仮想マシンにインストールして、Horizon Cloud とペアリングする。ポッドのマニフェスト バージョンは、Horizon Cloud がサポートするすべてのポッド タイプのクラウド接続ポッドの管理 のポッドの詳細ページで確認できます。
  • Windows Server 仮想マシンの場合、ポッドのマニフェストに適したバージョンよりも古いバージョンの Horizon Agents Installer をインストールすると、後でイメージ仮想マシンに基づいて RDS プールを作成するときに問題が発生する可能性があります。この場合、新しい RDS プールを作成するときに、システムでプロトコルとして HTML Access (Blast) を選択でき、正常に適用されたように見えていても、プールには HTML Access (Blast) が適用されません。
  • ヘルプデスクのプラグイン オプションがデフォルトでインストールされます。このオプションをインストールしない場合、このイメージに基づくデスクトップ インスタンスまたはファーム サーバ インスタンスのユーザー セッションからのパフォーマンス関連のメトリックは収集されません。そのため、このようなセッションでは、ユーザー カードで一部のデータが入手できなくなります。詳細については、Horizon Cloud 環境のユーザー カード機能についてを参照してください。
  • デフォルトでは、vRealize Operations Desktop エージェント オプションがインストールされています。このオプションを選択しない場合、このイメージに基づくデスクトップ インスタンスまたはファームサーバ インスタンスのユーザー セッションからのアクティビティ関連データは、Horizon Cloud に報告されません。その結果、エンドユーザー アクティビティや他の種類のデスクトップ アクティビティのデータは、Horizon Cloud 管理コンソールのレポートには表示されません。
  • デフォルトでは、Dynamic Environment Manager オプションは有効ではありません。このオプションを選択すると、FlexEngine と呼ばれる VMware Dynamic Environment Manager クライアント コンポーネントがインストールされます。このオプションを選択すると、標準モードを使用して FlexEngine がインストールされます。標準モードでは、VMware Dynamic Environment Manager グループ ポリシーを構成するためのインストール後の構成手順が必要です。VMware Dynamic Environment Manager の使用の詳細については、Dynamic Environment Manager の製品ドキュメントを参照してください。VMware Dynamic Environment Manager は、ポッドによってプロビジョニングされるデスクトップのエンドユーザー データ、設定、およびプロファイルの維持に必要な各種オプションを提供します。
    注: インストールに Dynamic Environment Manager オプションを選択すると、インストール パスは C:\Program Files\VMware\Horizon Agents\User Environment Manager になります。

前提条件

Microsoft Azure のポッドに仮想マシンを手動で作成する および エージェントをインストールする前に手動で作成したマスター仮想マシンを準備する の説明に従って、仮想マシン (VM) が作成および構成されていることを確認します。

この仮想マシンが作成されるポッドのマニフェスト バージョンが 1600 未満で、そのバージョンがわかっていることを確認します。ポッドのマニフェスト バージョンが 1600 以上の場合、次の手順は適用されません。ポッドのマニフェスト バージョンは、[キャパシティ] ページのポッドの詳細ページで確認できます。

注意: ポッドのマニフェストが 1600 以下の場合は、ポッド レベルに合ったバージョンの Horizon Agents Installer を使用してエージェントに関連するソフトウェアをインストールする必要があります。そうしないと、後で仮想マシンとクラウドをペアリングするためのバージョン固有の手順が機能しません。たとえば、ポッドのマニフェスト バージョンが 1493 ~ 1600 の場合は、ベース仮想マシンに Horizon Agents Installer 19.2 をインストールします。マニフェスト バージョンが 1273 ~ 1493 の場合は、ベース仮想マシンに Horizon Agents Installer 19.1 をインストールします。

手順

  1. My VMware アカウントを使用してログインし、製品のソフトウェアのダウンロード ページに移動して、仮想マシンにポッドのマニフェスト バージョンに適した Horizon Agents Installer ソフトウェアを www.vmware.com からダウンロードします。
    インストーラをダウンロードする 1 つの方法として、vmware.com の My VMware の場所に仮想マシンの Internet Explorer ブラウザを指定します。 My VMware のアカウントを使用してログインします。 VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure のダウンロード ページに移動するには、 [製品の表示とダウンロード] をクリックし、[VMware Horizon Cloud Service のダウンロード] ページに移動して VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure の選択肢の [ダウンロードに移動] を選択します。
  2. インストーラのダウンロード場所に移動して起動します。
    重要: このベース仮想マシンによって生成されるデスクトップまたは RDS ベースのリモート アプリケーションで URL リダイレクト オプションを使用する場合は、コマンドラインを使用してインストーラを起動する必要があります。コマンドには VDM_URL_FILTERING_ENABLED=1 パラメータを追加します。
    次に例を示します。
    VMware-Horizon-Agents-Installer-x.y.z-build-x64.exe VDM_URL_FILTERING_ENABLED=1
    この場合、 x.y.zbuild はファイル名の数字と一致します。
    数分後、インストール ウィザードに [ようこそ] 画面が表示されます。
    • VDI デスクトップ イメージの場合は、Horizon Cloud Endpoint Desktop のイメージが表示されます。
      Windows 10 VDI 仮想マシンで実行しているときの Horizon Agents Installer の最初の画面

    • サーバ イメージの場合、Horizon Cloud RDSH アプリケーションのイメージが表示されます。
      RDS 対応の仮想マシン上で実行されているインストーラの [ようこそ] 画面

  3. [構成] をクリックします。
    ウィザードの次の手順が表示されます。次のスクリーンショットは、サーバ イメージで実行しているときのこの手順の例です。
    インストーラ ウィザードの 2 番目の画面。

  4. 下にスクロールして、機能のオプションを表示します。
    次のスクリーンショットは、サーバ イメージで実行しているときのこの手順の例です。
    インストールのために選択したすべてのオプションを表示する [View Agent インストーラ] ウィンドウ

  5. インストールする機能のチェックボックスを選択し、矢印をクリックして次の手順に移動します。
    GPU によりバッキングされている Windows サーバ オペレーティング システム仮想マシンの場合は、 [3DRDSH] オプションを選択します。
    注: ヘルプデスクプラグインオプションをインストールしない場合、このイメージに基づくデスクトップインスタンスまたはファームサーバインスタンスのユーザーセッションからのパフォーマンス関連のメトリックは収集されません。そのため、このようなセッションでは、ユーザーカードで一部のデータが入手できなくなります。詳細については、 Horizon Cloud 環境のユーザー カード機能についてを参照してください。
  6. USB リダイレクトを安全に使用するよう指示するメッセージが表示された場合は、[OK] をクリックします。
    最後のウィザードの手順が表示されます。
  7. [インストールの続行] をクリックします。
    インストーラがコンポーネントのインストールを開始します。
    注: VMware ディスプレイアダプタをインストールするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、 [インストール] をクリックします。
    すべてのコンポーネントがインストールされると、ウィザードには [終了] が表示されます。次のスクリーンショットは、サーバ イメージでインストーラを実行し、デフォルト オプションのみを選択したときにインストールされるコンポーネントのリストを示しています。特定のエントリは、オペレーティング システムおよび選択するオプションによって異なる場合があります。
    ウィザード画面に表示される [終了] リンクのスクリーンショット。

  8. 完了したことがウィザードに表示されたら、[終了] をクリックします。
  9. [今すぐ再起動] をクリックして、仮想マシンを再起動し、構成の変更を有効にします。

次のタスク

マニフェストが 1600 未満のポッド用に構成済みの仮想マシンと Horizon Cloud を手動でペアリングする の手順に従って、構成済みの仮想マシンをクラウド プレーンとペアリングします。