ワーカー ノードを Horizon Cloud Connector クラスタから削除するには、以下の手順を実行します。ワーカー ノードをクラスタから削除すると、Horizon Cloud Connector アプリケーション サービスはスケール ダウンされ、プライマリ ノードでの単一インスタンスとして実行されます。

前提条件

クラスタから削除するワーカー ノード仮想マシンの IP アドレスを取得します。

手順

  1. クラスタのプライマリ ノードへの SSH セッションを開き、削除コマンドを実行します。ここでの <WORKER_IP> は、ワーカー ノードの IP アドレスです。
    /opt/vmware/sbin/primary-cluster-config.sh -rs <WORKER_IP>
    中断されることなく削除コマンドを実行できるようにします。このコマンドは、ノードからの各レプリカ サービスの削除を説明する進行状況の出力が表示されます。コマンド出力の最後で、次の例のような行を探します。ここでの <WORKER_IP><PRIMARY_IP> は、それぞれワーカー ノードとプライマリ ノードの IP アドレスです。
    Please run the following command on worker node <WORKER_IP> to complete clean up:
    /opt/vmware/sbin/worker-cluster-config.sh -r <PRIMARY_IP>

    このクリーンアップ コマンドを書き留めます。

  2. ワーカー ノードへの SSH セッションを開き、前の手順で取得したクリーンアップ コマンドを実行します。
    /opt/vmware/sbin/worker-cluster-config.sh -r <PRIMARY_IP>
    中断されることなくクリーンアップ コマンドを実行できるようにします。
    注: コマンドは、各クリーンアップ タスクを説明する進行状況の出力を表示します。構成の手動クリアに関するメッセージは無視してもかまいません。 Horizon Cloud Connector クラスタからワーカー ノードを削除する場合、手動クリーンアップは不要です。

    出力の最後で、次の例のような行を探します。

    Please restart this VM to complete the clean up.
  3. 次のいずれかの処理を行います。
  4. クラスタからのワーカー ノードの削除を検証するには、プライマリ ノード仮想マシンで次のコマンドを実行します。
    kubectl get nodes -o wide
    コマンド出力で、ワーカー ノードがクラスタのメンバーとしてリストされなくなっていることを確認します。