vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のインストールまたはアップグレードでは、最新のインストーラ ファイルをダウンロードし、vRealize Orchestrator Configuration ユーザー インターフェイスを使用してプラグインのアップロードとインストールを行います。

このトピックでは、vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon をインストールする具体的な手順について説明します。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のインストール手順は、どのプラグインでも類似しています。一般的なプラグインのインストール、更新、トラブルシューティングの方法については、vRealize Orchestrator のドキュメントを参照してください。

前提条件

  • 機能の前提条件を満たしていることを確認します。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon の機能面での前提条件を参照してください。
  • vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のインストール ファイルをダウンロードする URL を確認しておきます。
  • vRealize Orchestrator が設定され、vCenter Single Sign-On と連携するように構成されていることを確認します。詳細については、『VMware vRealize Orchestrator のインストールと構成』ドキュメントを参照してください。
  • vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のインストールと vCenter Single Sign-On による認証が許可されたアカウントの認証情報があることを確認します。
  • ご使用の vRealize Orchestrator のバージョンに該当する場合は、VMware vRealize Orchestrator クライアントがインストールされ、管理者の認証情報を使用してログインできることを確認します。

手順

  1. vRealize Orchestrator アプライアンスまたはサービスからアクセスできる場所に vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のインストール ファイルをダウンロードします。
    インストーラのファイル名は、 o11nplugin-horizon-1.5.0-xxxxxxx.vmoapp です( xxxxxx はビルド番号)。
  2. ブラウザを開き、vRealize Orchestrator の構成インターフェイスを開始します。
    URL の形式は、 https://server.mycompany.com:8283 のようになります。
  3. プラグイン インストーラ ファイルをアップロードするには、vRealize Orchestrator の構成インターフェイスを使用します。
    1. [プラグインの管理] アイコンをクリックします。
    2. プラグイン インストーラ ファイルのアップロード
      このファイルは、 .vmoapp 形式でなければなりません。
  4. [プラグインをインストール] ペインで、確認メッセージが表示されたら、使用許諾契約に同意します。
    重要: アップグレードしている場合は、プラグインのインストール後にメッセージが表示されます。例: Horizon (1.5.0 build xxxxxxx) Plug-in with same name was already installed (1.4.0 build xxxxxxx): overwriting existing plug-in.
  5. [有効になったプラグイン インストールのステータス] セクションに移動し、Horizon 1.5.0.xxxxxxx が表示されていることを確認します。
    xxxxxx はビルド番号です。インストールまたはアップグレードのステータス メッセージが表示されます。
    インストールの種類 メッセージ
    新規インストール プラグインは次にサーバが起動されるときにインストールされます。
    アップグレード 次にサーバが起動されるときにインストールを実行します。
  6. vRealize Orchestrator Server サービスを再起動します。
  7. vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のインストールが完了するまで待ちます。
    インストールは数分かかる場合があります。
  8. vRealize Orchestrator の構成インターフェイスをもう一度開始し、[プラグイン] 項目をクリックして、ステータスが インストール OK に変わったことを確認します。
  9. アップグレードしている場合は、vCAC61 フォルダを [Workflows] タブから削除します。
    このフォルダは [ライブラリ] > [Horizon] > [ワークフロー] にあります。
    アップグレード後、 vCAC61 フォルダは空になります。このフォルダは削除できます。 vCAC60 フォルダには公開済みアイテムが含まれるため、削除できません。
    重要: vCAC60 フォルダのワークフローは使用しないでください。 vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon 1.5 は、vRealize Automation 6.0 をサポートしていません。

次のタスク

vRealize Orchestrator にログインし、[ワークフロー] タブを使用してライブラリから Horizon フォルダに移動します。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon によって提供されているワークフローを使用して参照できるようになりました。

続行して構成タスクを実行します。VMware Horizon 8 でのポッドへの接続の構成を参照してください。