出力パラメータを返すワークフローの場合、サービス ブループリントに出力パラメータを追加できます。出力パラメータの例として、HTML Access でデスクトップにアクセスするための URL があります。

vRealize Automation フォーム エディタ インターフェイスを使用して、vRealize Automation から公開されるワークフローをカスタマイズできます。フィールドは非表示にすることも、組織のサービス カタログに合わせて並べ替えて、外観を整えることもできます。必要に応じて、個別のワークフローのブループリントを追加し、カスタマイズを行います。ワークフロー フィールドをテキスト ボックスに変換することも、表示する値を用意してユーザーがドロップダウン メニューから選択できるようにすることもできます。

前提条件

  • vRealize Orchestrator サーバの管理者認証情報を把握していることを確認します。このアカウントは、vCenter Single Sign-On で認証するように構成された vRealize Orchestrator Admin グループのメンバーである必要があります。
  • [構成での View ポッドの追加] ワークフローを実行して、ポッドに接続されていることを確認します。VMware Horizon 8 でのポッドへの接続の構成を参照してください。
  • vRealize Automation ワークフローを使用できるようにするために、vRealize OrchestratorvRealize Orchestrator サーバと通信するように構成されていることを確認します。

手順

  1. 管理者として vRealize Automation にログインします。
  2. 新しいサービス ブループリントを追加します。
    1. [設計] > [XaaS] > [XaaS ブループリント] の順に選択します。
    2. [新規] (+) アイコンをクリックします。
  3. vRealize Orchestrator ワークフロー ライブラリ内を移動し、[ライブラリ] > [Horizon] > [ワークフロー] > [vCAC] フォルダからワークフローを選択します。
  4. [次へ] をクリックし、vRealize Automation サービス カタログに表示するワークフロー名と説明を入力します。
  5. [次へ] をクリックし、[ブループリント フォーム] タブで、プラス アイコン([+])をクリックします。
  6. 新規フォーム ダイアログ ボックスで、[要求の詳細] フォームにタイトルを付け、[画面のタイプ] リストで、[送信された要求の詳細] を選択して、[送信] をクリックします。
    フォームの左側のフィールド リストで、スクロール ダウンして [出力]という名前の新しいセクションを見ることができます。
  7. フィールド リストの [出力] の下のパラメータ項目をクリックして、フォーム ページにドラッグします。
    たとえば、デスクトップ割り当てワークフローからブループリントを作成している場合、フィールド リストの [出力] の下で [htmlAccessUrl] 項目をクリックして、 [htmlAccessUrl] 項目をフォーム ページにドラッグできます。
  8. [次へ] をクリックし、[プロビジョニング済みリソース] タブで、[追加] をクリックします。
    [サービス ブループリント] ページにブループリントが表示され、ステータスが [ドラフト] に設定されます。
  9. ブループリントを公開するには、ブループリントの [アクション] リストから [公開] を選択します。

結果

これで、項目が [管理者] > [カタログ管理] > [カタログ項目] タブに表示されました。

次のタスク

このサービスのカタログ項目を構成します。ユーザーがこのカタログ アイテムを使用して要求を送信した後、[要求] タブを選択して、この項目の要求のいずれかの詳細を表示すると、[手順] タブに出力パラメータが表示されます。