公開アプリケーションまたは公開デスクトップにユーザーがアクセスできるようにするプロセスの一部として、自動インスタント クローン ファームを作成します。

前提条件

  • Connection Server がインストールされていることを確認します。『Horizon 8 インストールとアップグレード』ドキュメントを参照してください。
  • Horizon Console で vCenter Server の Connection Server 設定が構成されていることを確認します。『Horizon 8 の管理』ドキュメントを参照してください。
  • リモート デスクトップとして使用している仮想マシンに対して使用されている ESXi 仮想スイッチに十分な数のポートがあることを確認します。大規模なデスクトップ プールを作成する場合、デフォルト値では不十分なことがあります。
  • ゴールド イメージ仮想マシンを準備したことを確認します。ゴールド イメージ仮想マシンで Horizon Agent がインストールされている必要があります。自動ファームのゴールド イメージ仮想マシンの準備を参照してください。
  • vCenter Server でゴールド イメージ仮想マシンのスナップショットを作成します。スナップショットを作成する前にゴールド イメージ仮想マシンをシャットダウンする必要があります。Connection Server は、クローンを作成するための基本イメージとしてスナップショットを使用します。
  • ファームを作成するために指定する必要がある構成情報を収集します。Horizon で自動インスタント クローン ファームを作成するためのワークシートを参照してください。

手順

  1. Horizon Console で、[インベントリ] > [ファーム] の順に選択します。
  2. [追加] をクリックします。
  3. [自動ファーム] を選択します。
  4. [インスタント クローン] を選択します。
  5. ウィザードの指示に従って、ファームを作成します。
    ワークシートで収集した構成情報を使用します。ナビゲーション パネルのページ名をクリックすると、完了したウィザード ページに直接戻ることができます。
    注: VMware Carbon Black を使用している場合、Carbon Black で構成されたゴールド イメージを選択すると、画面に各スナップショットの Carbon Black スキャンの情報が表示されます。
    • [すべてのイメージを表示] チェック ボックスを選択すると、互換性のないスナップショットがリストに表示され、選択できない場合があります。
    • [Carbon Black スキャン (% 完了)] 列に値が表示されない場合、スナップショットの作成時にインスタント クローンのゴールド イメージで Carbon Black センサーが有効でなかったことを示します。

    詳細については、「VMware Carbon Black Cloud のドキュメンテーション」を参照してください。VMware Horizon 8 で Carbon Black を使用する場合のベスト プラクティスについては、「VMware ナレッジベースの記事 KB95512」を参照してください。

次のタスク

公開アプリケーションまたはデスクトップの場合は、公開アプリケーション プールまたは公開デスクトップ プールを作成します。アプリケーション プールの作成または公開デスクトップ プールの作成を参照してください。

オンデマンドの公開アプリケーションの場合は、RDS ファームを App Volumes Manager に関連付けます。ファームと App Volumes Manager の関連付けを参照してください。