Swift は、分散オブジェクト ストレージを提供する OpenStack のコンポーネントです。
VMware Integrated OpenStack 5.1 では、Swift はテクニカル プレビューのみでの提供となります。現在、本番環境のワークロードの実行はサポートされません。
Swift クラスタ内のノードを削除することはできません。クラスタからノードを削除する場合は、クラスタ全体を削除してから、作成し直す必要があります。
Swift の詳細については、OpenStack Swift ドキュメントを参照してください。
前提条件
Swift をデプロイできる十分なリソースがあることを確認します。必要なリソースは、デプロイの規模によって異なります。最小要件については、VMware Integrated OpenStack のハードウェア要件の「追加コンポーネント」セクションを参照してください。
Swift 用のネットワークが準備されていることを確認します。必要なネットワーク ポートの関連する表を参照してください。
手順
タスクの結果
Swift クラスタに必要な仮想マシンが作成され、サービスが有効になります。
次のタスク
ストレージ ノードおよびプロキシ ノードをクラスタに追加して、デプロイ環境を拡張できます。詳細については、Swift クラスタへのノードの追加を参照してください。
admin
または _member_
ロールのユーザーはデフォルトで Swift 操作を実行できます。ロールを追加または変更するには、custom.yml 内の swift_operator_roles パラメータをコメント解除し、パラメータの値を変更して必要なロールを含めます。次に、viocli deployment configure --tags add_proxy_node --limit swift_proxy,swift_storage を実行して、更新された設定をデプロイします。