システム トラップを編集してトラップの重要度や有効/無効設定を変更し、これによってトラップがレシーバに送信されるか抑制されるかを指定できます。
モジュール、SNMP OID、または SNMP のトラップが有効になっている列で、値が -- と表示されている場合は、トラップの OID がこれらのイベントに割り当てられていないことを意味します。したがって、これらのイベントのトラップは送信されません。
システム トラップには、システム イベントのさまざまな側面について示す複数の列が含まれます。
オプション | 説明 |
---|---|
イベント コード | イベントに関連付けられている固定のイベント コードです。 |
説明 | イベントの概要説明です。 |
モジュール | イベントをトリガーするサブコンポーネント。 |
重要度 | イベントのレベルは、「情報」、「低」、「中」、「メジャー」、「重大」、「高」のいずれかとなります。 デフォルトでは、SNMP サービスが有効になっているとき、即座に対応する必要のあるトラップを強調するため、重要度が「重大」と「高」のイベントについてのみトラップが送信されます。 |
SNMP OID | 個別の OID を示します。この OID は、システム イベントが発せられた場合に送信されます。 グループ通知はデフォルトで有効になっています。グループ通知が有効な場合、このグループの下位のイベントまたはトラップには、イベントまたはトラップが属するグループの OID が表示されます。 たとえば、構成グループの下に分類されたグループ通知の OID は、1.3.6.1.4.1.6876.90.1.2.0.1.0.1 となります。 |
有効な SNMP トラップ | このイベントについてのトラップの送信が有効か無効かを示します アイコンを使用して、イベントまたはトラップの有効/無効設定を個別に切り替えることができます。グループ通知が有効になっているとき、トラップの有効/無効設定を切り替えることはできません。 |
フィルタ | キーワードを検索して、システム トラップをフィルタリングします。 |
前提条件
SNMP 設定を使用できることを確認します。SNMP の設定を参照してください。