セッション タイマーは、TCP、UDP、および ICMP セッションに設定できます。
セッション タイマーは、非アクティブ状態になったセッションをファイアウォールで保持する期間を定義します。プロトコルのセッションがタイムアウトになると、そのセッションは閉じられます。
ファイアウォールで、TCP、UDP、および ICMP セッションに複数のタイムアウトを指定して、仮想マシンまたは vNIC のユーザー定義のサブセットに適用できます。デフォルトで、ユーザー定義タイマーに含まれていないすべての仮想マシンまたは vNIC は、グローバル セッション タイマーに含まれます。これらのタイムアウトはすべてグローバルに適用されます。つまり、ホスト上で該当するタイプのすべてのセッションに適用されます。
デフォルトのセッションの値は、ネットワークのニーズに応じて変更できます。設定値が小さすぎるとタイムアウトが頻繁に発生するようになり、大きすぎると障害検知が遅れる可能性があります。