仮想サーバとして NSX Edge 内部インターフェイスまたはアップリンク インターフェイスを追加します。
前提条件
- アプリケーション プロファイルが使用可能であること。
- アクセラレーションを有効にして、より高速なロード バランサを使用する場合は、ロード バランサのグローバル設定でアクセラレーションが有効になっていること。ロード バランサ サービスの設定 を参照してください。
手順
- vSphere Web Client にログインします。
- の順にクリックします。
- NSX Edge をダブルクリックします。
- の順にクリックします。
- [追加 (Add)] をクリックします。
[新規仮想サーバ] ウィンドウが開きます。
- 仮想サーバの詳細を指定します。
- この仮想サーバを使用可能にするには、仮想サーバを有効にします。
- (オプション) L7 ロード バランサ エンジンではなく、より高速な L4 ロード バランサ エンジンを使用するようにロード バランサを設定するには、アクセラレーションを有効にします。
注: この設定では、ファイアウォールが Edge 上で有効になっている必要があります。
アプリケーション ルール、HTTP タイプ、Cookie パーシステンスなどの仮想サーバ設定で L7 ロード バランサ エンジンを使用する場合は、アクセラレーションが有効かどうかに関係なく、L7 ロード バランサ エンジンが使用されます。グローバル設定でアクセラレーションが選択されている必要があります。
CLI コマンド show service loadbalancer virtual を使用すると、使用中のロード バランサ エンジンを確認できます。
- 仮想サーバに関連付けるアプリケーション プロファイルを選択します。
追加する仮想サーバとして同じプロトコルに関連付けることができるアプリケーション プロファイルは 1 つのみです。選択したプールにサポートされているサービスが表示されます。
- 仮想サーバの名前と説明を入力します。
- IP アドレスを入力します。または、[IP アドレスの選択 (Select IP Address)] をクリックして、ロード バランサが待機する IP アドレスを設定します。
[IP アドレスの選択] ウィンドウには、プライマリ IP アドレスのみが表示されます。セカンダリ IP アドレスを使用して仮想 IP アドレスを作成する場合は、手動で入力します。
- 仮想サーバが処理するプロトコルを選択します。
- ロード バランサが listen するポート番号を入力します。
ポートの範囲を入力することもできます。たとえば、サーバ プール、アプリケーション プロファイル、アプリケーション ルールなどの仮想サーバの設定を共有するには、80,8001-8004,443 と入力します。
FTP を使用するには、TCP プロトコルにポート 21 が割り当てられている必要があります。
- アプリケーション ルールを選択します。
- [接続の制限 (Connection Limit)] テキスト ボックスに、仮想サーバが処理できる最大同時接続数を入力します。
- [接続速度の制限 (Connection Rate Limit)] テキスト ボックスに、1 秒あたりの最大新規受信接続要求数を入力します。
- (オプション) [詳細 (Advanced)] タブをクリックして、仮想サーバに関連付けるアプリケーション ルールを追加します。
- [追加 (Add)] または [OK] をクリックします。