グローバル マネージャ 内から グローバル マネージャ と各 ローカル マネージャ のバックアップを設定し、開始することができます。NSX Manager は、グローバル マネージャ (GM) とフェデレーションされている場合、ローカル マネージャ (LM) と呼ばれます。

重要:

NSX-T Data Center 3.0.1 以降では、FQDN への グローバル マネージャ のリストアがサポートされています。

NSX-T Data Center 3.0.0 を使用している場合は、 グローバル マネージャ に FQDN を使用しないでください。 NSX-T Data Center 3.0.0 の グローバル マネージャ アプライアンスでは、IP アドレスのバックアップのみがサポートされます。
  • アクティブな グローバル マネージャ にログインして、[システム] > [バックアップとリストア] を選択します。環境内の各 グローバル マネージャローカル マネージャ が表示されます。手順については、バックアップの構成を参照してください。

  • スタンバイ グローバル マネージャ でのバックアップとリストアはサポートされていません。スタンバイ グローバル マネージャ のバックアップ構成は不要なためオフになっています。スタンバイ グローバル マネージャ に問題がある場合は、スタンバイ グローバル マネージャ を削除します。次に、新しい グローバル マネージャ を展開して、アクティブな グローバル マネージャ にオンボーディングします。
  • グローバル マネージャ 内から ローカル マネージャ をリストアすることはできません。ローカル マネージャ バックアップをリストアするには、ローカル マネージャ にログインしてリストアします。ローカル マネージャグローバル マネージャ にオンボーディングされた後に ローカル マネージャ バックアップを作成している場合、ローカル マネージャ をリカバリするには、ローカル マネージャ をリストアします。リストアが完了すると、ローカル マネージャグローバル マネージャ に自動的に接続されます。手順については、バックアップのリストアを参照してください。

  • バックアップまたはリストアしているのが グローバル マネージャローカル マネージャ に関係なく、バックアップとリストアはアプライアンス固有の操作として扱われます。グローバル マネージャ のバックアップには、そのアプライアンスのデータベースのバックアップのみが含まれます。ローカル マネージャ には、そのアプライアンスのデータベースとインベントリのバックアップのみが含まれます。

  • グローバル マネージャローカル マネージャ をリストアする場合は、できるだけ近いバックアップ タイムスタンプを各アプライアンスで選択します。

  • 各アプライアンスがリストアされると、async replicator サービスは グローバル マネージャ と各 ローカル マネージャ 間の通信をリストアします。

NSX フェデレーション のバックアップ シナリオ

シナリオ バックアップ ワークフロー
グローバル マネージャ で以下の変更が行われています。
  • 新しい LM の登録
  • ネットワーク構成
  • セキュリティ構成
アクティブ グローバル マネージャ のみをバックアップします。
ローカル マネージャ で以下の変更が行われています。
  • GM への登録
  • ネットワーク構成
  • セキュリティ構成
  • ファブリックの変更。例:
    • ホスト トランスポート ノードの追加または削除(ESXi または KVM)
    • Edge トランスポート ノードの追加または削除(仮想マシンまたはベアメタル)

ローカル マネージャ をバックアップします。このタスクは、グローバル マネージャ または ローカル マネージャ から実行できます。

NSX フェデレーション のリストア シナリオ

ただし、グローバル マネージャ アプライアンスのクラスタがある場合は、リストア プロセスで 1 つのノードのみをリストアできます。最初のノードのリストアが完了したら、クラスタを作成する必要があります。

以下の表では、アクティブとスタンバイのサンプル名を使用してワークフローを示します。詳細な手順については、 NSX Manager または グローバル マネージャ のバックアップとリストアを参照してください。計画的および計画外のフェデレーション NSX ディザスタ リカバリ シナリオに関するワークフローについては、 グローバル マネージャのディザスタ リカバリを参照してください。
シナリオ リストア ワークフロー
アクティブ グローバル マネージャ(GM-Loc1-Active など)は失われますが、スタンバイ グローバル マネージャ(GM-Loc2-Standby)が存在します。 このワークフローは、スタンバイ サーバをアクティブにするために切り替えを実行します。
  1. スタンバイ サーバ GM-Loc2-Standby に移動し、アクティブにします(その結果、GM-Loc2-Active になります)。
  2. (オプション)NSX Manager OVA を新しいサーバにインストールしてスタンバイ GM-Loc1 クラスタを再作成し、GM-Loc1-Standby という名前を付けます。次に、GM-Loc1-Standby をアクティブにします(その結果、GM-Loc1-Active になります)。これにより、GM-Loc2-Active が自動的に GM-Loc2-Standby に切り替わります。
アクティブ グローバル マネージャ (GM-Loc1-Active) が失われ、スタンバイがありません。本番環境では、スタンバイ GM サーバを使用することをお勧めします。
  1. 失われた GM-Loc1-Active サーバと同じ IP アドレスを使用して、新しい GM-VM をインストールします。NSX Manager OVA を使用します(その結果、GM-Loc1 になります)。このインストールを続行する前に、アクティブなサーバを削除してください。手順については、『NSX-T Data Center インストール ガイド』を参照してください。
  2. インストール後、ユーザー インターフェイスにアクセスし、[システム] > [バックアップとリストア] を選択して、次の手順を実行します。
    1. バックアップが保存されている SFTP サーバの情報を入力します。
    2. 最新のバックアップ ファイルを選択します。
    3. リストア をクリックします。
スタンバイ グローバル マネージャ (GM-Loc2-Standby) が失われます。
  1. アクティブ GM (GM-Loc1-Active) で、[システム] > [ロケーション マネージャ] を使用して、現在の GM スタンバイ (GM-Loc2-Standby) を削除します。
  2. NSX-T Manager OVA を使用して新しい GM-VM をインストールします(その結果、GM-Loc2 になります)。オプションで、古い GM-Loc2-Standby と同じ IP アドレスを使用できます。
  3. アクティブ GM (GM-Loc1-Active) で、新しくインストールした GM-VM (GM-Loc2) をスタンバイとして追加します。インストールの完了後にスタンバイを追加するには、アクティブ GM で [システム] > [ロケーション マネージャ] を選択します(その結果、GM-Loc2-Standby になります)。
ローカル マネージャ (LM-Loc1) が失われます。

ローカル マネージャから ローカル マネージャ (LM-Loc1) をリストアします。NSX Manager または グローバル マネージャ のバックアップとリストア を参照してください。リストアされると、グローバル マネージャ からの構成

ローカル マネージャ と同期されます。
グローバル マネージャローカル マネージャ の両方が失われます。 グローバル マネージャ (GM-Loc1-Active) と ローカル マネージャ (LM-Loc1) の両方をリストアする場合は、各アプライアンスの最新のバックアップを使用します。グローバル マネージャローカル マネージャ がリストアされると、グローバル マネージャ (GM-Loc1-Active) が構成を ローカル マネージャ (LM-Loc1) にプッシュします。

インベントリの違いや、ローカル マネージャグローバル マネージャ 間のファブリック関連の変更は、手動で解決する必要があります。