NSX Data Center for vSphere 環境で Edge Services Gateway を使用する場合は、移行を開始する前に、NSX-T 環境内に Edge トンネル エンドポイント (TEP) 用の IP プールを作成する必要があります。

前提条件

  • NSX-v VTEP に既存の IP プールまたは DHCP 範囲を特定します。
  • Edge TEP 用の IP アドレス プールを作成する際に使用する IP アドレスを特定します。

    NSX Data Center for vSphere 環境で使用されていない IP アドレス範囲および VLAN である必要があります。

  • NSX-T TEP の IP アドレスが NSX-v VTEP の IP アドレスにネットワーク接続されていることを確認します。

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address) に管理者権限でログインします。
  2. [ネットワーク] > [IP 管理] > [IP アドレス プール] の順に選択します。
  3. [IP アドレス プールの追加] をクリックします。
  4. 新規 IP アドレス プールの名前を入力します。
  5. （オプション） 説明を入力します。
  6. [サブネット] 列で [設定] をクリックして、サブネットを追加します。
  7. IP 範囲を指定します。
    1. [サブネットの追加] > [IP 範囲] の順に選択します。
    2. IPv4 または IPv6 の範囲を入力します。
    3. サブネット アドレスを CIDR 形式で入力します。
    4. このサブネットのゲートウェイ IP アドレスを入力します。
    5. （オプション） DNS サーバを入力します。
    6. （オプション） DNS サフィックスを入力します。
    7. [追加] をクリックして、[適用] をクリックします。
  8. [保存] をクリックします。