NSX Edge ノードで、ほとんどのネットワーク サービスとセキュリティ サービスが実行されます。

注:以下の手順で使用されているオブジェクト名と構成値は、環境の準備に記載されている値の例です。これらは、環境に適した名前と値に置き換えてください。

NSX Edge ノードの展開

  1. NSX Manager で、[システム] > [ファブリック] > [ノード] > [Edge トランスポート ノード] の順に移動します。
  2. [Edge ノードを追加] をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    名前 Edge-1
    ホスト名 edge-1.hr.example.com
    フォーム ファクタ 適切な Edge ノード サイズを選択します。
    CLI ユーザー名 admin
    CLI パスワード
    SSH ログインを許可 データセンターのポリシーに基づいてオプションを選択します。
    システムの root パスワード
    root SSH ログインを許可 データセンターのポリシーに基づいてオプションを選択します。
    audit ユーザー名 audit
    audit ユーザーのパスワード
    コンピュート マネージャ VC-1
    クラスタ Cluster-NSX
    ホスト 192.168.10.11
    データストア Storage-1
    IP の割り当て 静的
    管理 IP 192.168.10.17
    デフォルト ゲートウェイ 192.168.10.1
    管理インターフェイス PG-mgmt
    DNS サーバ 192.168.38.1
    NTP サーバ 192.168.38.2
    Edge スイッチ名 nvds1
    トランスポート ゾーン nsx-overlay-transportzone, nsx-vlan-transport-zone
    アップリンク プロファイル Uplink-profile-1
    IP の割り当て 静的 IP アドレスのリストを使用
    静的 IP リスト 192.168.20.17
    ゲートウェイ 192.168.20.1
    サブネット マスク 255.255.255.0
    DPDK Fastpath インターフェイス [インターフェイスの選択] をクリックして、手順 2:VDS の構成で作成した PG-all-VLAN ポート グループを選択します。
  4. [構成の状態] 列に [成功] が表示されるまで待ちます。[更新] ボタンをクリックすると、ウィンドウが更新されます。
  5. 手順 4 ~ 6 を繰り返し、管理 IP アドレス 192.168.10.18 と静的 IP 192.168.20.18 を使用してホスト 192.168.10.12 に Edge-2 を展開します。

Edge クラスタの作成

  1. NSX Manager で、[システム] > [ファブリック] > [ノード] > [Edge クラスタ] の順に移動します。
  2. [Edge クラスタの追加] をクリックします。
  3. [名前] フィールドに、[Edge-cluster-1] と入力します。
  4. [Edge-1][Edge-2][使用可能] ウィンドウから [選択済み] ウィンドウに移動します。
  5. [追加] をクリックします。