ECS コンソールで LAN (Linux) インスタンスを作成する方法について説明します。

前提条件

  • AliCloud アカウントとログイン情報があることを確認します。

手順

  1. ECS コンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[インスタンスとイメージ (Instances & Images)] > [インスタンス (Instances)] の順にクリックします。
  3. [インスタンス (Instances)] ページで、[インスタンスの作成 (Create Instance)] をクリックします。
    [カスタム起動 (Custom Launch)] 購入ページが表示されます。
  4. 次の手順を実行して [基本設定 (Basic Configurations)] を設定します。
    1. 請求方法を選択します。たとえば、[従量課金制 (Pay-As-You-Go)] を選択します。
    2. [リージョン (Region)] ドロップダウン メニューから、リージョンを選択します。デフォルトでは、システムによってゾーンがランダムに割り当てられます。
      注: インスタンスが作成された後は、そのリージョンまたはゾーンを変更できません。
    3. [インスタンス タイプ (Instance Type)] 領域で [すべての世代 (All Generations)] > [x86 アーキテクチャ (x86-Architecture)] > [汎用 (General Purpose)] の順に移動して、インスタンス タイプを選択します。
      使用可能なインスタンス タイプ ファミリは、選択したリージョンによって決定されます。
    4. [イメージ (Image)] 領域で [パブリック イメージ (Public Image)] をクリックし、Ubuntu イメージ(たとえば 16.04.64.bit)を選択します。
    5. ストレージ容量を選択します。デフォルトでは、40 GiB Ultra クラウド ディスクが選択されています。
  5. [次へ: ネットワーク (Next: Networking)] をクリックし、ネットワークとセキュリティ グループを設定します。
    1. ネットワーク タイプとして [VPC] を選択し、LAN デバイスをデプロイする VPC と、プライマリ インターフェイスの接続先となるサブネット/vSwitch を選択します。
    2. ネットワーク請求方法を設定します。
    3. VPC タイプのセキュリティ グループを選択します。
    4. Elastic Network Interface (ENI) を追加します。選択したインスタンス タイプが ENI をサポートしていない場合は、この手順をスキップできます。
  6. [次へ: システム設定 (Next: System Configurations)] をクリックします。
    1. [キー ペア (Key Pair)][イメージからパスワードを継承 (Inherit Password From Image)][パスワード (Password)] のいずれかのオプションを選択して、[ログイン認証情報 (Logon Credentials)] を設定します。デフォルトでは、[後で設定 (Set Later)] オプションが選択されています。
    2. [インスタンス名 (Instance Name)] テキスト ボックスに、LAN インスタンスの一意の名前を入力します。
  7. [次へ: グループ分け (Next: Grouping)] をクリックし、必要に応じてオプションを設定します。
  8. [次へ: プレビュー (Next: Preview)] をクリックし、選択した設定を確認します。編集アイコンをクリックして設定を変更することもできます。
  9. [利用規約 (Terms of Service)] を読み、確認してから [インスタンスの作成 (Create Instance)] をクリックします。

結果

[コンソール (Console)] をクリックして、ECS コンソールに戻ります。更新ボタンをクリックして、LAN インスタンスが作成されているかどうかを確認します。新しく作成された LAN インスタンスの状態が [実行中 (Running)] の場合、そのインスタンスは正常に作成されています。