ThinApp パラメータを変更して、キャプチャしたアプリケーションによって行われるすべての変更が保存されるサンドボックスを構成できます。ThinApp のインベントリ名が、サンドボックス名を変更する必要性に影響する可能性があります。 次に参照するドキュメント InventoryName パラメータInventoryName パラメータは、インベントリ追跡ユーティリティがパッケージの識別に使用する文字列です。このパラメータにより、アプリケーションのキャプチャ プロセスでプロジェクト フォルダとサンドボックスのデフォルト名が決まります。 RemoveSandboxOnExit パラメータRemoveSandboxOnExit パラメータにより、最後の子プロセスが終了した時点でサンドボックスが削除され、アプリケーションがリセットされます。 SandboxName パラメータSandboxName パラメータは、サンドボックスを保存するディレクトリの名前を設定します。ThinApp では、サンドボックス名としてインベントリ名を使用するように初期値が設定されています。 SandboxNetworkDrives パラメータSandboxNetworkDrives パラメータは、分離モードの設定に関係なく、ThinApp が書き込み操作をネットワーク ドライブまたはサンドボックスのどちらに転送するのかを決定します。 SandboxPath パラメータSandboxPath パラメータは、サンドボックスへのパスを決定します。 SandboxRemovableDisk パラメータSandboxRemovableDisk パラメータは、アプリケーションがリムーバブル ディスクの変更をディスクまたはサンドボックスに書き込めるかどうかを決定します。リムーバブル ディスクには、USB フラッシュ デバイスやリムーバブル ハード ドライブなどがあります。 SandboxWindowClassName パラメータSandboxWindowClassName = 1 を設定すると、ThinApp パッケージ内で作成され、使用されるアプリケーション定義のウィンドウ クラス名を分離できます。