VMware Tools 12.5.0 | 2024 年 10 月 8 日 | ビルド番号 24276846 各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
VMware Tools 12.5.0 | 2024 年 10 月 8 日 | ビルド番号 24276846 各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
OpenSSL のバージョンを 3.0.14 に更新しました。
libxml2 のバージョンを 2.13.3 に更新しました。
xmlsec のバージョンを 1.3.5 に更新しました。
WDDM ドライバは、3D アクセラレーションが無効になっている場合に OpenGL 4.5 ソフトウェア レンダリングをサポートします。
VMware Tools 12.5.0 以降では、Windows 64 ビットのゲスト OS のみがサポートされます。
VMware Tools Windows インストーラでの Windows Arm64 のネイティブ サポート。
VMware Tools の以前のリリースについては、VMware Tools のドキュメント ページを参照してください。
VMware Tools 12.5.0 は次のゲスト OS をサポートしています。
windows.iso は、次の 64 ビット Windows バージョンをサポートしています:Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 SP1 以降。
Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージは、VMware Tools for Windows 12.5.0 をインストールするための前提条件であり、VMware Tools 12.5.0 ダウンロード パッケージに含まれています。インストール用の Windows ゲストを準備している間、VMware Tools は Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ インストーラを実行し、ゲストのより新しいバージョンが存在するかどうかを確認します。ゲストにより新しいバージョンがすでに存在する場合、パッケージはインストールされません。
64 ビット Windows ゲストの場合、前提条件となるバージョンは Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable (x86) バージョン 14.40.33810 および Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable (x64) バージョン 14.40.33810 です。
サポートされている最新の Visual C++ ダウンロードについては、Microsoft の更新 KB2977003 を参照してください。
VMware Tools 12.5.0 のインストールまたはアップグレードは、前提条件を満たしていない Windows バージョンではサポートされません。VMware Tools 12.5.0 の前提条件を満たすために Windows OS をアップデートするまで、引き続き VMware Tools 11.3.5 を使用するか、VMware Tools 11.3.5 にアップグレードする必要があります。
Windows OS レベルの前提条件
Windows Server 2022
Windows 11
Windows Server 2019
Windows Server 2016
Windows 10
Microsoft Update KB2919355 が適用された Windows Server 2012 R2
Microsoft Update KB2919355 が適用された Windows 8.1
Windows Server 2012
Windows 8
Microsoft Update KB4474419 が適用された Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 (SP1)
Microsoft Update KB4474419 が適用された Windows 7 Service Pack 1 (SP1)
32 ビット Windows バージョン(Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 SP1 以降)の windows.iso サポートについては、『VMware Tools 12.4.5 リリース ノート』を参照してください。
Windows Arm の windows.iso は、Windows 11 Arm 64 ビット以降をサポートします。
Windows Arm ゲストの前提条件となるバージョンは、Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable (Arm64) バージョン 14.40.33810 です。サポートされている最新の Visual C++ ダウンロードについては、Microsoft の更新 KB2977003 を参照してください。
Windows Arm のバージョンが前提条件を満たしていない場合、VMware Tools 12.5.0 のインストールまたは VMware Tools 12.5.0 へのアップグレードはサポートされません。
Windows OS レベルの前提条件
Windows 11 Arm
darwin.iso バージョンの詳細については、『VMware Tools 12.1.0 リリース ノート』を参照してください。
linux.iso の詳細については、VMware Tools 10.3.26 リリース ノートを参照してください。
solaris.iso の詳細については、VMware Tools 10.3.10 リリース ノートを参照してください。
提供が終了したいくつかのゲスト OS 向けの VMware Tools の ISO イメージは凍結されています。いくつかの ISO イメージは、tools-light VIB では ESXi と合わせて提供されません。詳細については、VMware Tools のドキュメント ページを参照してください。VMware Tools のすべての ISO イメージは、https://support.broadcom.com からダウンロードできます。
VMware Tools for Windows: 64 ビットのインストーラ実行ファイル (.exe) をダウンロードできます。このファイルは、Windows ゲスト OS で VMware Tools のインストールやアクセスを簡単にするために提供されています。
VMware Tools for Windows Arm:インストーラ実行ファイル (.exe) をダウンロードできます。
VMware Tools 12.5.0 は、次の言語で使用可能です。
英語
フランス語
ドイツ語
スペイン語
イタリア語
日本語
韓国語
簡体字中国語
繁体字中国語
次回のメジャー リリース以降、サポートされるローカライズ言語の数を減らす予定です。サポートされる 3 つの言語は次のとおりです。
日本語
スペイン語
フランス語
次の言語はサポートされなくなります。
イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、繁体字中国語、韓国語、簡体字中国語
影響:
サポートされない言語を使用しているユーザーには、それらの言語での更新またはサポートが提供されなくなります。
すべてのユーザー インターフェイス、ヘルプ ドキュメント、およびカスタマー サポートは、英語または上記の 3 つのサポート対象言語でのみ利用できます。
VMware Tools 12.5.0 以降では、VMware Tools ISO イメージ リリースには 1 つの 64 ビット setup.exe
のみが含まれます。setup64.exe
はありません。VMware Tools 12.4.5 は、Windows 32 ビット ゲスト OS の最後の機能リリースです。
今後の VMware ESXi バージョンには、32 ビット Windows ゲスト OS の VMware Tools ISO イメージは含まれません。VMware ESXi ユーザーは、32 ビット Windows の VMware Tools を手動でダウンロードする必要があります。
VMware Tools 12.1.1 は、Mac OS 向けの最後の通常リリースでした。詳細については KB 88698 を参照してください。
VMware Tools の Windows Vista 以前の ISO イメージは ESXi に含まれていません。ダウンロードでのみ利用可能です。ダウンロードの詳細については、製品のダウンロード ページを参照してください。
VMware Tools 12.5.0 では、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 ゲスト OS を実行している仮想マシンの新しいドライバ バージョンは提供されません。「VMware Tools によってインストールされる Windows ゲスト ドライバ」を参照してください。
VMware Tools 12.5.0 は、32 ビット バージョンの Windows 7 SP1、Windows Server 2008 R2 SP1 以降のゲスト OS を実行する仮想マシンをサポートしていません。
ユニティ モードは、VMware Tools 12.4.0 以降で廃止されました。
VMware Tools の ISO には、PVSCSI ディスク コントローラに OS をインストールするための PVSCSI フロッピー イメージと PVSCSI ドライバが同梱されています。OS バージョン Vista、Server 2008、および Windows 7 をサポートする PVSCSI フロッピー イメージは、VMware Tools 12.1.0 以降のリリースから削除されています。
VMware Tools 10.3.x リリースに付属の tar ツール (linux.iso) と OSP は引き続きサポートされます。ただし、VMware Tools 10.3.5 以降のリリースには、重要な修正とセキュリティの修正のみが含まれます。これらのタイプの VMware Tools(tar ツールおよび OSP)では、新機能は提供されません。open-vm-tools パッケージを提供する Linux ディストリビューションでは、open-vm-tools を使用することをお勧めします。open-vm-tools の詳細については、KB 2073803 を参照してください。VMware Tools とゲスト OS の互換性については、KB 90203 を参照してください。
技術的なガイダンスの終了の詳細については、https://support.broadcom.com を参照してください。
製品のライフサイクル ページにアクセスするには、Broadcom サポート ポータルにプロファイルが必要です。
VMware Tools のバージョン 10.2.0 以降では、FreeBSD に対する Perl スクリプト ベースの VMware Tools のインストールを終了しました。FreeBSD システムは FreeBSD パッケージ リポジトリから直接入手できる open-vm-tools パッケージからのみがサポートされます。open-vm-tools 10.1.0 以降の FreeBSD パッケージは、FreeBSD パッケージ リポジトリから入手できます。
『ゲスト OS カスタマイズ サポート マトリックス』では、カスタマイズ サポート対象のゲスト OS について詳細に説明しています。
VMware 製品の相互運用性マトリックスでは、VMware 製品の現在のバージョンと以前のバージョンとの互換性について、詳細に説明しています。
VMware Tools は、製品のダウンロード ページからダウンロードできます。
VMware Tools のインストール手順は、お使いの VMware 製品およびインストールしているゲスト OS によって異なります。通常の VMware 製品に VMware Tools をインストールする一般的な手順については、VMware Tools の一般的なインストール手順 (1014294) を参照してください。
productLocker が共有データストアを参照するように設定する方法については、ナレッジベースの記事 KB2004018 を参照してください。
このリリースでは、GuestStore を使用して、VMware Tools 11.2.5 以降の展開をアップグレードするためのパッケージが提供されています。
仮想マシンのシステム ディスクが準仮想化 SCSI コントローラに存在する場合、vmmouse
、vmhgfs
、または pvscsi
ドライバを含む VMware Tools 12.5.0 をインストールするか、このバージョンにアップグレードするには、システムの再起動が必要です。システムの状態によっては、他のゲスト ドライバでもシステムの再起動が必要になる場合があります。
VMware Tools のインストール、アップグレード、構成に関する個別の手順については、VMware Tools のドキュメント ページを参照してください。
VMware Tools 12.5.0 は、Windows 8(64 ビット)、Windows Server 2025(64 ビット)以降用に次のドライバ バージョンを提供します。
|
|
ハードウェア ドライバ |
|
efifwfromhost.bin |
1.0.0.1 |
pvscsi.sys |
1.3.28.0 |
vmci.sys |
9.8.18.1 |
vmmouse.sys |
12.5.14.0 |
vmusbmouse.sys |
12.5.14.0 |
vmxnet3.sys |
1.9.19.0 |
vm3dmp.sys |
9.17.08.0009 |
ソフトウェア ドライバ |
|
vmhgfs.sys |
11.0.47.0 |
vmmemctl.sys |
7.5.9.0 |
vmrawdsk.sys |
1.1.8.0 |
vnetWFP.sys |
12.5.0.0 |
vsepflt.sys |
12.5.0.0 |
vsock.sys |
9.8.22.0 |
セキュリティ DLL |
|
vmwsu.dll |
2.5.1.0 |
VMware Tools 12.5.0 には、Windows Arm 用の次のドライバ バージョンが用意されています。
|
VMware Tools 12.5.0 |
vmusbmouse.sys |
12.5.13.0 |
vmxnet3.sys |
1.9.14.0 |
vm3dmp.sys |
9.17.08.0009 |
VMware Tools の以前のバージョンの詳細については、KB 86165 を参照してください。
VMware Tools とゲスト OS の互換性の詳細については、KB 90203 を参照してください。
ゲスト OS のサポート レベルの詳細については、KB 2015161 を参照してください。
Ortec アプリケーション実行時のメモリ リーク
Ortec アプリケーションを実行すると、メモリ使用量が増加し、メモリ エラーが表示されることがあります。
回避策:この問題を回避するには、システム環境変数をゼロに設定します。 SVGA_ALLOW_LLVMPIPE=0
共有フォルダのマウントを Linux 仮想マシンで利用できない
Linux 仮想マシンでパワーオフの状態で 「共有フォルダ」 機能を有効にすると、再起動時に共有フォルダのマウントを使用できなくなります。
注意:この問題は、VMware Workstation および VMware Fusion で実行されている VMware Tools で発生します。
仮想マシンがパワーオンの場合、インターフェイスから 「共有フォルダ」 機能を一度無効にしてから有効にします。問題を永久的に解決するには、/etc/fstab を編集し、起動時に共有フォルダを自動的にマウントするためのエントリを追加します。
たとえば、次の行を追加します。
vmhgfs-fuse /mnt/hgfs fuse defaults,allow_other 0 0
VMware Tools 共有フォルダの構成方法の詳細については、KB 60262 を参照してください。
Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 では、SHA-2 コード署名がサポートされていないと VMware Tools のアップグレードは失敗する
Microsoft 社では、2019 年 12 月 3 日以降、SHA-2 アルゴリズムのみを使用するように Windows ドライバの署名を変更しました。SHA-2 コード署名をサポートしていないレガシー Windows システムでは、ドライバ署名の検証に失敗します。
KB 78708 を参照してください。
仮想マシンでの Windows Vista、Server 2008、または Windows 7 のインストールが失敗する
起動ディスクが PVSCSI コントローラにある仮想マシンに Windows OS Vista、Server 2008、または Windows 7 をインストールすると、必要な PVSCSI ドライバのインストールに失敗します。
https://support.broadcom.com/ から VMware Tools パッケージ バージョン 11.1.5 をダウンロードし、コンテンツを抽出し、VMware Tools の windows.iso または Windows OS Vista か Server 2008 のフロッピーを使用します。
ESXi ホストを管理しているユーザー、または PVSCSI コントローラで同じ Windows OS バージョンの複数のインストールを実行する必要があるユーザーは、KB 84200 に記載されている手順に従って操作を実行できます。
VMware Tools のアップグレードがエラー コード 1072(指定されたサービスは削除対象としてマークされている)で失敗した。
VMware Tools を新しいバージョンにアップグレードするときに、前のバージョンの VMware Tools サービスが完全に削除されていない場合、この不完全なサービスの削除によって新しいバージョンの VMware Tools サービスのインストールが失敗し、アップグレードで致命的なエラーが発生します。
VMware Tools のアップグレードが毎回致命的に失敗するのを防ぐために不完全なサービスの削除を検出すると、新しいサービスの作成は一時停止し、条件がクリアされるかどうかを確認するために再試行します。VMware Tools インストーラは、最大 2 分半の間一時停止します。その後、致命的なエラーが発生します。条件がクリアされると、アップグレードによって新しいサービスが作成され、続行されます。
詳細については、VMware ナレッジベースの記事 84269 を参照してください。
回避策:Windows システムを再起動し、VMware Tools のインストールを再開します。
NetworkIntrospection 機能を削除するインストーラ パラメータを使用して新しいバージョンの VMware Tools にアップグレードした後でも、古いバージョンの vnetflt または vnetWFP ドライバ サービスが引き続き実行される
アップグレード後、NetworkIntrospection 機能はシステムの VMware Tools MSI データベースには表示されませんが、この機能の vnetflt または vnetWFP ドライバ サービスはまだ存在しています。
KB 78016 を参照してください。
注意:この問題は、VMware Tools を 11.1.0 より古いバージョンからアップグレードする場合にのみ適用されます。
VMware Tools 10.3.0 以前のバージョンのインストールまたは VMware Tools 10.3.0 以前のバージョンから VMware Tools 11.1.x へのアップグレードに時間がかかり、Windows OS の再起動が必要になる場合がある
インストール プロセスが進行中の可能性があり、次のようなメッセージが表示されます:「VMware Tools のインストールを準備しています...」
このプロセス中に、ユーザーはオペレーティング システムを再起動するように要求されることがあります。
詳細については、VMware ナレッジベースの記事 55798 を参照してください。
VMware Tools for Windows Arm をアップグレードすると、Microsoft VC 再頒布可能パッケージのインストール時にシステムを再起動するための警告メッセージ ウィンドウが表示される
VMware Tools for Windows Arm を以前のリリースからアップグレードすると、最初に Microsoft VC 再頒布可能パッケージが更新されます。Microsoft パッケージでは、ファイルの使用中にシステムを再起動する必要があります。VMware Tools 12.5.0 には、インストールされているパッケージのアップグレードが必要な新しいバージョンの Microsoft VC 再頒布可能パッケージがあります。実行中の VMware Tools プロセスの一部はこれらのファイルを使用するため、Microsoft VC 再頒布可能パッケージはシステムの再起動を要求します。
回避策:
メッセージ ウィンドウに表示されている手順に従ってください。
システムを再起動するには、はい をクリックします。
VMware Tools のアップグレードを再開します。
Windows Arm 仮想マシンで DPC_WATCHDOG_VIOLATION による BSOD が発生するか、またはハングする
通常、VMware Tools 12.3.0 で 3D ゲームを行ったり、リモート デスクトップのサイズ変更を行うと、Windows Arm 仮想マシンで DPC_WATCHDOG_VIOLATION による BSOD が発生するか、ハングします。
仮想マシン設定で 3D アクセラレーションを無効にすることができます。詳細については、ナレッジベースの記事 KB 95283 を参照してください。