IP プールを使用するネットワーク構成は、Workspace ONE Access ではオプションです。Workspace ONE Access 仮想アプライアンスがインストールされた後、このアプライアンスに手動で IP プールを追加できます。

IP プールは DHCP サーバのような役割を果たし、プールから VMware Workspace ONE Access 仮想アプライアンスに IP アドレスを割り当てます。IP プールを使用するには、仮想アプライアンス ネットワークのプロパティを編集してプロパティを動的プロパティに変更し、ネットマスク、ゲートウェイ、および DNS 設定を構成します。

前提条件

仮想アプライアンスをパワーオフする必要があります。

手順

  1. vSphere Client で、更新する VMware Workspace ONE Access 仮想アプライアンスを選択します。
  2. [構成] を選択し、[設定] > [vApp オプション] > [プロパティ ペイン] の順に移動します。
  3. 次の各キーを構成します。
    • vami.DNS.WorkspaceOneAccess
    • vami.netmask0.WorkspaceOneAccess
    • vami.ip0.WorkspaceOneAccess
    • vami.hostname
    • vm.vmname
    • vami.gateway.WorkspaceOneAccess
    • vami.searchpath.WorkspaceOneAccess
    • vami.domain.WorkspaceOneAccess
    1. いずれかのキーを選択して、[編集] をクリックします。
    2. [プロパティの編集] ダイアログ ボックスで、[タイプ] を選択し、次に [動的プロパティ] を選択します。
    3. [ネットマスク]、[ゲートウェイ アドレス]、および [DNS サーバ] のドロップダウン メニューからそれぞれ適切な値を選択します。
    4. [OK] をクリックし、もう一度 [OK] をクリックします。
    5. キーごとにこれらの手順を繰り返します。
  4. 仮想アプライアンスをパワーオンします。

結果

プロパティは、IP プールを使用するよう構成されました。

次のタスク

Workspace ONE Access の構成