VMware vRealize Automation 7.x から VMware Identity Manager 3.3.4 に移行した場合、または NSX-T 展開を VMware Identity Manager 3.3.4 にアップグレードし、展開に外部 VMware Identity Manager Linux コネクタが含まれている場合は、外部 Linux コネクタを外部 VMware Identity Manager 3.3.4 Windows コネクタに移行できます。
移行するには、移行パッケージを My VMware から各外部 Linux コネクタ インスタンスにダウンロードし、generateClusterFile.sh 移行スクリプトを実行します。このスクリプトは、構成情報を Linux コネクタから cluster-hostname-conn-timestamp.enc 構成パッケージ ファイルに保存します。次に、各構成パッケージ ファイルを個別の Windows ホストにコピーし、構成パッケージ ファイルを使用して新しい Windows コネクタ インスタンスをインストールします。
移行する外部 Linux コネクタ インスタンスごとにこの手順を実行します。
前提条件
- パスワード認証に加えて、外部 Linux コネクタで別の認証方法を構成した場合は、認証アダプタの構成をメモしておきます。コネクタの移行中は、パスワード認証アダプタのみが移行されます。新しい Windows コネクタに移行した後、他の認証アダプタを再構成する必要があります。
- cluster-support.tgz cluster-migration パッケージを My VMware の [VMware Identity Manager 3.3.4 のダウンロード] ページから Linux コネクタ仮想アプライアンスにダウンロードします。ファイルを /root ディレクトリの下に保存します。
- 新しい外部 Windows コネクタ用に Windows サーバを準備します。『VMware Identity Manager Connector 2018.8.1.0 (Windows) のインストールと構成』のVMware Identity Manager Connector (Windows) のシステム要件を参照してください。
- My VMware の [VMware Identity Manager 3.3.4 のダウンロード] ページから外部 Windows コネクタ用に準備した Windows サーバに VMware Identity Manager Connector 3.3.4 (Windows) インストーラをダウンロードします。