Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションの [サポート] タブにクイック アクション リンクとしてリンクを作成し、Workspace ONE UEM Freestyle Orchestrator ワークフローにアクセスできます。[サポート] タブのこれらのクイック アクションは、ユーザーがデジタル ワークスペースを解決または構成するためのワークフローを簡単に細かく実行するのに役立ちます。
Workspace ONE UEM コンソールの Freestyle Orchestrator 機能を使用して、カスタマイズされたワークフローを作成し、Windows デバイスのエンドポイント構成を自動化します。Freestyle では、ワークフローを構成し、Windows プラットフォームにワークフローを割り当て、ワークフローにアクセスできるスマート グループを選択します。Workspace ONE UEM が Hub サービスで構成されている場合、Workspace ONE UEM コンソールで [Hub に表示] を選択し、ワークフローが公開されたときに Hub カタログにワークフローを展開します。
これらのワークフローをクイック アクションとして設定するには、Hub サービスのグローバル テンプレートまたはカスタム テンプレートを構成して、 Workspace ONE Intelligent Hub サポート タブにクイック アクションとしてワークフローを一覧表示します。[サポート] タブで使用できるようにすると、ユーザーは、サポートされているデバイスに対して役立つクイック アクションを簡単に見つけてアクセスできます。
前提条件
- Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーション 23.08 以降での Windows 10 のプラットフォーム サポート
Freestyle Orchestrator を使用した Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーション カタログのワークフローの作成の概要
Hub アプリケーション カタログに表示されるワークフローを作成し、デバイスの [サポート] タブに表示されるクイック アクションとして構成できる、Workspace ONE UEM コンソールの手順の概要を以下に示します。ワークフローの作成と管理の詳細な手順については、『Freestyle Orchestrator ガイド』を参照してください。
- [Workspace ONE UEM コンソール] > [Freestyle] > [Freestyle Orchestrator] ページで、ワークフローを作成します。
- [管理パネル]で Windows プラットフォームを選択し、ワークフローを割り当てるスマート グループを選択します。
- [管理パネル] で、[Intelligent Hub に表示] 展開設定を構成します。ワークフローが Workspace ONE UEM コンソールで公開されると、ワークフローは Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーション カタログに表示されます。クイック アクション リンクを見つけやすくするために、Hub サービス コンソールで、これらのワークフローをデバイスの Workspace ONE Intelligent Hub の [サポート] タブに表示されるクイック アクションとして設定できます。
ワークフローが Workspace ONE UEM で公開されると、そのワークフローが Hub アプリケーション カタログに表示されます。
デバイスでワークフローをクイック アクションとして表示するための Hub サービス テンプレートの構成
Hub サービスのグローバル テンプレートとカスタム テンプレートを編集して、クイック アクションを追加できます。カスタム テンプレートを作成し、そのテンプレートに割り当てられているスマート グループ内のユーザーに固有のクイック アクションを従業員のセルフサービス タブに追加することもできます。
グローバル テンプレートとカスタム テンプレートの両方を編集して、さまざまなユーザーにクイック アクションを追加する使用事例の例
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グローバル テンプレートが すべてのデバイス スマート グループに割り当てられます。[従業員のセルフサービス] ページでは、グローバル テンプレートを編集して、[マイ プリンタの修正] ワークフローへのクイック アクション リンクなど、すべてのデバイスに適用可能なクイック アクションを追加します。
グローバル テンプレートの [すべてのデバイス] スマート グループに登録されているWindows デバイスを使用してWorkspace ONE Intelligent Hubにログインすると、現在使用しているWindowsデバイスに対して [プリンタを修正] クイック アクションが表示されます。
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エンジニアリング スマート グループに割り当てられているエンジニアリング グループのカスタム テンプレートでは、テンプレートを編集して、エンジニアリング グループに登録されているデバイスにのみ適用可能なクイック アクション(Engineering Pager Duty 通知を追加するためのクイック アクションなど)を追加します。
エンジニアリング グループに属するエンジニアがWorkspace ONE Intelligent Hubにログインすると、スマート グループとデバイス タイプに割り当てられた [Engineering Pager Duty のインストール] クイック アクションが表示されます。
Hub サービス コンソールでテンプレートを設定する方法の詳細については、「Hub テンプレートを使用した、さまざまなユーザーのための Workspace ONE Intelligent Hub エクスペリエンスのカスタマイズ」を参照してください。
[手順]
- Hub サービス コンソールのホーム ページに移動して、[従業員のセルフサービス] をクリックします。
- グローバル テンプレートを選択して編集するか、カスタマイズしたテンプレートを作成または編集します。
- [デバイス セルフサービス] ペインで、[編集] をクリックします。
- [クイック アクション] セクションで、[クイック アクションの追加] をクリックして検索ボックスを開きます。
- [クイック アクションの検索] 検索ボックスで、Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーション カタログにあるワークフローがドロップダウン メニューに表示されます。ワークフロー名の入力を開始するか、矢印をクリックして、クイック アクションとして追加する使用可能なワークフローを選択します。
手順 4 を繰り返して、テンプレートにクイック アクションを追加します。
- [完了] をクリックします。