ID プロバイダとの統合を設定する最初の手順は、Workspace ONE Cloud Admin Hub(Workspace ONE Cloud コンソールとも呼ばれる)で VMware Identity Services を有効にすることです。Workspace ONE テナントは、VMware Identity Services の要件を満たしている必要があります。
注意:
VMware Identity Services を有効にする前に、要件と考慮事項を慎重に確認してください。このアクションを元に戻すには、VMware のサポートへの問い合わせが必要になる場合があります。「
VMware Identity Services を無効にする」を参照してください。
前提条件
- Workspace ONE UEM で VMware Identity Services を使用する場合は、Workspace ONE UEM テナントのバージョンが 2212 以降である必要があります。
- Workspace ONE Access で VMware Identity Services を使用する場合は、Workspace ONE Access クラウド サービスを使用する必要があります。
- Workspace ONE UEM および Workspace ONE Access テナントには、ディレクトリ ソースまたは ID プロバイダとの既存の統合が含まれていない必要があります。
- 次のいずれかの SCIM 2.0 ベースのクラウド ID プロバイダとの統合を計画しています。
- Microsoft Entra ID
- Okta
- 汎用 SCIM 2.0 ID プロバイダ
注: Active Directory との直接統合はサポートされていません。 - オンボーディング手順が完了しました。「VMware Identity Services の開始」の説明に従って、VMware Identity Services にアクセスできます。
- 「VMware Identity Services を使用したユーザー プロビジョニングと ID フェデレーションの構成」に記載されている「主な考慮事項」および「サポートされていない機能」を確認しました。
手順
結果
VMware Identity Services が正常に有効化されると、[Identity Services を有効にする] ステップに緑色のチェック マークと [完了しました] ステータスが表示されます。
次のタスク
ステップ 2、[SCIM 2.0 ベースの ID プロバイダの統合] に進みます。