これらの使用事例では、IT システム管理者と DevOps チーム メンバーが SaltStack Config を使用して情報を収集し、これらのノードを変更する方法を示します。

これらの例の使用事例は短いチュートリアルとして記述されています。これらのチュートリアルを完了することにより、SaltStack Config の主要機能の一部について学習することができます。これらの例を通してユーザー インターフェイスについての理解を深め、SaltStack Config でジョブを完了するための基本的なワークフローの詳細について学習します。

ここでは、SaltStack Config を使用して次の 4 つのタスクを実行する方法について説明します。

  • 例 1:1 つ以上のミニオンのディスク使用率を確認する
  • 例 2:1 つ以上のミニオンにインストールされているソフトウェアを一覧表示する
  • 例 3:Windows ミニオンでファイアウォール構成を設定する
  • 例 4:Apache Web サーバとして実行するように CentOS (Linux) ミニオンを構成する

それぞれの例はモジュール形式となるように設計されているため、任意の順序または独自の手順で実行できます。

注意:

例 1 および 2 では、SaltStack Config を使用して環境に関する情報を収集する作業のみを行います。つまり、環境に変更を加える操作は行いません。ただし、これらのチュートリアル タスクを完了するには、最初に適切なシステム権限が必要になります。

例 3 および 4 では、環境内のノードに実際に変更を加えます。そのため、テスト環境と開発環境に含まれているノードのみを使用してください。