リリース マネージャとコンテンツ開発者は vRealize Suite Lifecycle Manager のコンテンツ ライフサイクル管理を使用して、Software-Defined Data Center (SDDC) を管理することができます。コンテンツ ライフサイクル管理には、さまざまな環境に対するコンテンツのキャプチャ、テスト、リリース機能、および GitHub、GitLab、Bitbucket などのさまざまなソース制御エンドポイントを介したソース制御機能が含まれています。コンテンツ開発者は、エンドポイントにリリース ポリシーを設定できません。ポリシーを設定できるのはリリース マネージャのみです。
古いインスタンスから vRealize Suite Lifecycle Manager へのコンテンツまたはバージョンの移行はサポートされていません。コンテンツの最新のバージョンを vRealize Suite Lifecycle Manager に移動する前に、ソース制御を行うか、エンドポイントに展開することで、新しいインスタンスのエンドポイントから同じコンテンツの再キャプチャを可能にすることができます。
- すべてのエンドポイントが、ソース制御ユーザー トークンとともに移行されます。
- エンドポイントに関連付けられたタグが新しいインスタンスに移行されます。
- パイプライン スタブの構成が移行されます。
製品名 | サポートされているバージョン |
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vRealize Automation | 7.2 以降 |
vRealize Orchestrator | 7.x 以降 |
VMware vSphere | 6.0 以降 |
vRealize Operations Manager | 6.6.1 以降 |
ソース制御サーバ |
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- コンテンツ ライフサイクル管理は、単一アプライアンスに vRealize Suite Lifecycle Manager の一部として展開されます。この機能には新しいユーザー インターフェイスが使用されていて、vRealize Suite Lifecycle Manager の主要サービスと緊密に統合されています。
- パイプライン サービスの更新:ソース制御と連携する高度なコンテンツ管理機能により、マルチ開発者の使用事例をサポートできます。
キャプチャされたコンテンツ パッケージ間に依存関係がある場合、すべての依存関係は最初のクラス オブジェクトとして vRealize Suite Lifecycle Manager にキャプチャされます。各コンテンツ バージョンには、関連付けられているすべての依存関係が表示されます。たとえば、vRealize Automation 複合ブループリントにプロパティ定義との依存関係がある場合、コンテンツ カタログには、コンテンツ パッケージごとに 1 つずつ、合計 2 つのアイテムが含まれています。コンテンツ パッケージごとに個別のバージョン制御が行われるため、依存関係を個別に編集、キャプチャ、リリースして、コンテンツを最新状態に維持することができます。vRealize Automation では、サイズおよびイメージのコンポーネント プロファイル タイプ内で複数の名前付き値セットを定義できます。また、ブループリントのマシン コンポーネントに 1 つ以上の値セットを追加できます。対応する値セットがすでにエンドポイント上にある場合は、vRealize Suite Lifecycle Manager で自動化コンポーネント プロファイルを展開したり、ターゲット エンドポイントにリリースしたりすることはできません。